日本、善戦も惜敗

タイムアウトカフェにTAKUYA、SHOGO、ISAKICK、鹿野淳が揃う

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本選出場をかけた予選が行われているサッカーのワールドカップ。日本は初戦の相手、カメルーンを1-0で下し、これ以上ない形でのスタートを切った。続く2戦目の相手は強豪オランダ。その第2戦のパブリックビューイングが6月19日(土)、恵比寿リキッドルーム2階のタイムアウトカフェ&ダイナーで行われた。

サムライブルーに身を包んだサポーターで満席の会場に、まずは鹿野淳が登場。続いて稲本潤一選手の後援会長を務めるTAKUYA(ex.JUDY AND MARY)がギターを持って現れ、選手らを応援するための演奏を披露した。そして最後に、同選手との親交も深い175RのSHOGOとISAKICKが登場し、スペシャルサポーター全員が揃った。4人が席に座ると、まずはサッカー通として知られているTAKUYAがオランダ戰に向けて熱い思いを語った。カメルーン戦には勝利できたが、今回の対戦相手、は世界ランキング4位の強豪オランダ。苦戦が予想されるところだが、TAKUYAは明解な分析をそえて、チームが機能すれば勝てない試合ではない、と話した。やがて会場は「ニッポン!」コールに包まれ、ほどなくして試合会場での君が代斉唱が始まった。集まったサポーター全員が席を立ち、南アフリカに思いを馳せる中、ゲームが始まった。

前半はオランダがボールを支配してはいたものの、引いて守る日本を相手に猛攻を見せることができず、0-0のまま終了。会場でも「日本の狙い通りの展開」と安堵感が広がる。しかし後半8分、スナイデルに先制のミドルシュートを決めらると、会場からは絶叫が。その後日本は守備から一転、攻めるために中村俊輔、岡崎慎司、玉田圭司を投入するも、得点できず。そのまま敗北した。TAKUYA、SHOGO、ISAKICK、鹿野淳、そして応援にかけつけた、アメリカザリガニの柳原哲也、サーフィスの椎名慶治の顔に落胆の色が浮んだ。TAKUYAは「残念ながら日本は控えの選手層がそれほど厚くないのが現実」と惜しくも破れた試合を振り返り、「次のデンマーク戦は勝てるゲーム」と力強いメッセージでサポーター達を勇気づけ、エールを送った。

これで日本は対戦成績が1勝1敗となり、勝ち点は“3”。カメルーンxデンマーク戦は、デンマークが2-1で勝利したため、日本は最終戦を引き分け以上で終われば決勝トーナメント進出、16強入りが決まる。予選最終戦のデンマーク戦に負けないためにも、ここはリキッドルームで行われるパブリックビューイングで一丸となって応援し、ぜひ本選へと後押ししたい。

日本xデンマーク戦
日時:2010年6月24日(木)、開場/開演24時00分
会場:LIQUIDROOM
DJ:DJ KRUSH/KEN ISHII
ナビゲーター:鹿野淳(MUSICA)
VJ:MIXNUTS
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※掲載されている情報は公開当時のものです。

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