イラストレーション:桑原節
2014年01月06日 (月) 掲載
2014年は「馬車の人」。みんなを乗せて走る時。いつのまにか自分が先頭を走り、みんなを引っ張り、リーダーシップをとることとなる。「頑張ります」と情熱いっぱいの人から、「もう駄目」と弱音を吐いている人まで、誰一人見捨てることになく面倒を見て、まとめあげることができるので、理想のリーダーとしてみんなから崇められるはず。また、先頭を走れば矢面に立たされやすく、褒めてくれていた人が、手のひらを返して批判することがあるので、絶賛されても油断禁物。
2014年は「馬の耳に念仏の人」。周りの人からの意見に耳を貸さず、とても頑固になってしまう時。堅い殻の中にいるかのようで、周りの人の言葉はほとんど届かない。その分、こだわりが強く、信念が揺らぐことがなく、真っ直ぐ自分を信じて生きることができる。こんな年は、人の言葉よりも自分の感性を信じて突き進むしかない。恋愛も一途にのめりこんでしまうため、反対されても曲げず、振られても諦めない。それだからこそ相手に気持ちが伝わり、興味をもっていない相手でも振り向かせてしまえるかも。
2014年は「馬が合う人」。意気投合の連発で、「人は話してみないとわからない」を実感できる時。最初は嫌な印象を抱いていた人でも、話し出すとがらりと印象が変わってしまう。第一印象は当てにならないということ。聞き上手であり、相手の良いところを引き出す上手であるのが大きく、話せば相手の長所を見つけてしまうはず。多くの人に好感をもち仲良くなれるので、出会いは躊躇せず積極的に。恋愛は一目惚れ注意報がでるぐらい、すぐに恋してしまいやすい。
2014年は「じゃじゃ馬の人」。乗りこなせる人はいなく、暴れ回ってはしゃいでしまう時。アクセルを踏みっぱなしのブレーキ知らずの人のようになってしまい、止まることはない。また、縦横無尽で決まりがなく、どこにいくか何をするかがわからないから周囲は戸惑ってしまうはず。特に友達や恋人など、身近な人を振り回してしまいやすく、ついていけなくなって離れていってしまう人も。ただし、その暴走が今の状況に風穴を空け、心機一転で新たなスタートをきるには最高の年。
2014年は「馬のように乗り心地がいい人」。もし馬だったら、一度乗ったら降りたくなくなるぐらい、乗り心地が抜群。これを人間に置き換えると、一度話し出したら、帰りたくなくなるぐらい居心地が抜群な人。その居心地の良さの元は、相手に合わせるのが上手で、さりげない気配りができるから。人間関係は上々で、気に入ることよりも気に入られることの方が多く、人気者にもなれるはず。恋愛も愛するよりも愛されることの方が多く、消極的に待っていても十分チャンスはある。
2014年は「馬鹿になれる人」。思考回路の線が一本外れてしまい、とんでもない思考を繰り広げてしまう時。普通からズレた考え方をして、常識から踏み外した行動をとってしまったり、くだらないことを考えて、悪ふざけが止まらなくなったりしてしまう。面白い人と思ってくれるか、理解できないと思われるかの紙一重。ただ、自分自身は変に悩むことがなくなり、人生を楽しめる。大切なのは、いつでもユーモア目線で物事を見ること。それが、「馬鹿になれる人」らしい生き方であり長所。
2014年は「サラブレッドの人」。血統がよく、育ちがよく、そんな王子や姫のような紳士淑女の雰囲気が漂う時。それを一言でいうなら「品がある」。そのおかげで、いつもよりも特別扱いで待遇が良くなり、大切にしてもらえるはず。また、雰囲気に合わせたように地位も上がりやすく、出世することも。ただし、「品」が近づき難いオーラになって壁を作ってしまい、仲良くなるのに時間がかかりそう。他人行儀になってしまわないように、フレンドリーを心がけよう。
2014年は「ジョッキーの人」。馬を上手に乗りこなすジョッキーのように、人を上手に乗りこなしてしまう時。その乗りこなし方は、口車に乗せての言葉ではなく、心で魅了しての気持ちの方で相手を虜にする。心を開いて素直な想いをぶつけてみれば、共感してくれたり、味方になってくれたり、あなたの魅力に吸い込まれてしまうはず。また、心ある想いの代表は愛情なので、恋愛も大チャンス。恋愛テクニックを駆使するより、正攻法の真っ向勝負が功を奏す。
2014年は「馬のように走り続けることができる人」。大草原をどこまでも駆ける馬のように、いつまでも走り続けることができる時。何があってもペースは変わらず、持続力は抜群で、今年なら挫折を繰り返していた目標もクリアできるはず。そのためにも、まずはマイペースに生きることが大切。周りとは比べず、振り回しそうな人には近づかず、自分のペースを守り通そう。恋愛も躍起になって頑張るより、「できたらいいな」くらいの軽い気持ちでゆとりをもとう。
2014年は「ペガサスの人」。伝説の空飛ぶ馬、ペガサスのように羽ばたいて、みんなを置いてきぼりにしてしまうぐらいの成長や成功を手に入れる時。そのためには、スタートダッシュが肝心なので、最初だけは自分に厳しく、休むことなく全力疾走。そしたら、あっさり目標を達成できてしまうことが多く、そこからがペガサス人生の幕開け。その後は小さく生きるのではなく大きく生きる。恋愛も妥協せず理想の人を追い求める。高見を目指してペガサスのように飛び上がろう。
2014年は「白馬の人」。たくさんの馬の中で白馬は目立つように、集団の中にいると一人目立って浮いてしまう時。みんなと感性がズレてしまい、自分では普通と思った行動や発言も、周りからは奇想天外、摩訶不思議に見えてしまう。だが、その「ズレ」が個性となり、ズレのおかげで結果的に注目を集めることとなるので、とても大切。癖のある食べ物は病みつきになりやすいように、今年は熱烈的に好きになってくれる人が現れるはず。ただし、万人に受けるタイプではないので、好きか苦手か二つに一つ。
2014年は「ロデオカウボーイの人」。暴れ馬に乗せられて振り落とされそうになる時。気性の荒い人がまとわりつきやすく、右へ左へと振り回されて、激しく落ち着かない一年になってしまう。自分自身はいつにも増して、穏やかに過ごしたい気分なので、苦しく大変に感じてしまうかも。ただ、その状況にも段々となれてしまい、後半には暴れ馬を手なづけるぐらいまで乗りこなせてしまうはず。最初苦しいことも最後は楽に感じ、どんな激しい相手も最後は上手に扱える。暴れ馬に乗せられても、諦めず必死にしがみつこう。
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