2014年 東京シティビュー初日の出特別営業
2013年12月02日 (月) 掲載
初日の出を拝むために、山や海沿いへ出掛けるという人は多いが、高層ビルが立ち並ぶ都心が、実はご来光を臨むのに絶好のスポットであることはあまり広く知られていない。毎年元旦にのみ、いくつかの施設やビルが、早朝より展望台を開放するイベントを実施。刺すような風にさらされることもなく、東京の街を一望しながら日の光が差し込むのを待つことができるのだ。2014年の初日の出時刻は、6時50分頃。ご来光のチャンスを見逃さないように注意して出掛けたい。一部は事前予約が必要なイベントもあるので、しっかり準備をして1年の始まりを、太陽に近い場所で迎えよう。
2014年1月1日(水)
会場:東京都庁展望室
1995年にスタートした展望室の年始開室が、2014年も行われる。時間は5時30分~17時30分まで(最終入室は17時まで)で、展望室内の飲食店や物販店も営業する。展望室から初日の出が見られる時間帯(6時51分頃)は混雑が予想されるため、5時30分~7時30分の入場は抽選(約600名)となっている。希望者は公式サイトをチェックの上、往復はがきで申し込みを(12月9日消印有効)。
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2014年1月1日(水)
会場:東京スカイツリー
東京スカイツリーでは、2014年1月1日に初日の出を展望台で見ることができる「初日の出特別営業」を開催する。チケットの販売は880枚限定となっており、インターネットでの抽選のほか、旅行会社での販売、東京ソラマチでのプレゼントキャンペーン入手可能。年に1度の貴重な機会、ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。
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2014年1月1日(水)
会場:東京シティビュー
六本木ヒルズで元旦に開催される恒例行事、展望台・東京シティビューでの初日の出特別営業。360度の全方向から、眼下に広がる東京を赤く染める初日の出を眺めることができる。観覧場所は、申込時に52階展望台、屋上スカイデッキの2ヶ所から選べる。2014年は合計1000名限定、応募多数の場合は抽選となる。
※申込受付期間:12月3日(火)~12月15日(日)23時59分まで公式サイトで受付
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2014年1月1日(水)
会場:サンシャイン60
毎年恒例となったサンシャイン60展望台の初日の出イベント。360度が見渡せる60階の展望台から、初日の出を拝んで良い1年を迎えよう。先着500名には、『新春 干支のチョコレート』がプレゼントされる。日の出時刻の直前はエレベーターが混雑する可能性があるため、時間に余裕をもって出かけるのがおすすめだ。
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2014年1月1日(水)
会場:テレコムセンター展望台
2014年の幕開けに、テレコムセンター展望台が恒例の特別オープン。5時~8時の間、展望台で初日の出(6時52分頃)を見ることができる。東京の風景を260度見渡せる巨大パノラマからご来光を眺めながら、1年の計を立ててみては。
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2014年1月1日(水)
会場:航空科学博物館
成田国際空港に隣接する航空科学博物館の元旦恒例イベント。朝5時に開館し、来場者は5階の展望展示室から新年に初めて飛来する1番機と初日の出を眺めることができる。初詣を済ませた後、そのまま向かってもいいだろう。
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羽田空港国際線ターミナル(第2ターミナル)5階の展望デッキからは、離発着する航空機とともに初日の出を望むことが出来る。天気が良ければ、デッキの端に設置された『富士見台』より富士山が一望できる可能性もあり。24時間営業のカフェやレストランもあるので、早めに出かけるのもいいだろう。また、初日の出の見物や『初日の出フライト』の乗客向けに、東京モノレールが臨時列車『初日の出号』(羽田空港第2ビル駅4時19分着、4時50分着)も運行するので、そちらの利用もおすすめ。
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都内最大級の広大な公園、葛西臨海公園は初日の出の穴場スポットとして人気。目の前に広がる東京湾、そして東京ディズニーランド方面を見渡せばシンデレラ城の背後から昇る初日の出を拝むことも出来る。また園内の大観覧車は大晦日から元旦にかけ特別営業(12月31日22時~1月1日8時)をしているので、観覧車に乗り込んで初日の出を拝むのも一手だろう。
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横浜方面で初日の出を拝みたければ、横浜港大さん橋国際客船ターミナルがおすすめ。大晦日の夜から初日の出の時刻まで、コンサートと3本の映画上映などのイベント(入場無料)も実施されているので、カウントダウンから出かけてもいいだろう。横浜港に停泊する全ての船から鳴り響く恒例の『除夜の汽笛』にも耳を済ませよう。
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