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2011年07月27日 (水) 掲載
“お盆”が近づくにつれ、各地で開催されるのが、盆踊り。この夏の定番イベントの中から、足を運ぶ価値のあるものを選んだ。日程、地域、様々なものがあるので、狙いをつけ、日本の夏を楽しんでほしい。
7月29日(金)、30日(土)
恵比寿駅 西口駅前ロータリー
恵比寿駅西口のロータリーで開催される盆踊り。今年で59回目を迎える。参加者は年々増え続けており、数万人の人手が見込まれるほどで、周辺では交通規制も行われている。商店街による出店や、付近に本社があるカルピスによるドリンクの配布などもある。
8月1日(月)から3日(水)
花園神社
毎年、8月1日から行われる。境内の広場には櫓が組まれ、地元の新宿太鼓会が打つ太鼓や、恒例の盆踊りコンテスト、そして新宿音頭などが楽しめる。都心でお盆の風情が味わえる貴重なイベントだ。
8月3日(水)から6日(土)
築地本願寺
64回目となる納涼盆踊り大会。今年も4日間にわたって開催される。定番となった仮装の日や、スペシャルゲストによる特別ステージ、そして築地銘店会からの特別模擬店や、大江戸太鼓など、盛りだくさんな内容となっている。“築地”だけあり、美味しい店も数多く集まる盆踊り大会だ。
8月4日(木)、5日(金)
日蓮宗大本山 池上本門寺 大堂前
境内にて行われる盛大な盆踊りで、模擬店も並ぶ。定番となった、小学生以下の700名を対象にしたくじ引きも行われる。また、参加者にはうちわが無料配布される。
8月5日(金)から7日(日)
秋葉原UDX
本年で6回目となる『UDX夏祭り』。今年も豪華出演者によるステージイベントや縁日・アトラクション、手作り教室・体験コーナーとMOTTAINAIフリーマーケットなど、子供から大人、ファミリー、カップルなど幅広い層が楽しめる多彩なプログラムが用意されている。
8月5日(金)、6日(土)
日本テレビ 駐車場
日本テレビの駐車場で開催される盆踊り大会。ヨーヨー、金魚すくい、わたあめ、射的などの定番の夜店が並ぶ。また先着順で、鈴虫、新みやこ音頭名入手拭、樽酒・麦茶などの無料配布も行われる。
8月6日(土)、7日(日)
サンロード商店街
吉祥寺北口を出てすぐの場所にあるサンロード商店街が開催する盆踊り大会。日ごろの利用に感謝し、月窓寺の白衣観音のご開帳にあわせ境内で開催される門前市だ。納涼盆踊り、子どもスイカ割り大会、縁日横丁など様々なイベントが行われる。
8月19日(金)から21日(日)
六本木ヒルズ アリーナ
六本木ヒルズの夏を彩る恒例行事のひとつ『六本木ヒルズ盆踊り』。六本木ヒルズアリーナに建てられたやぐらを囲みながら、浴衣姿でオリジナルの『六本人音頭』を踊ろう。期間中、浴衣を着用していれば、対象のレストランやバーにて、1ドリンクのサービスもある。
8月19日(金)、20日(土)
日比谷公園
日比谷公園の大噴水周辺特設会場、第二花壇芝生広場で行われる、都内最大級の盆踊り。大噴水を囲んでの盆踊りは誰でも参加可能だ。浴衣ステーション@日比谷公園では17時から21時の間、有料で、浴衣の着付け・お直しの手伝い、クロークサービスなどを提供している。
8月24日(水)、25日(木)
牡丹橋通り 首都高速7号線高架下 特設会場
首都高の下に特設会場を設け、大阪府発祥の河内音頭で行われる盆踊り大会。1982年にパチンコ屋の2階で始まったこの催しも、今では2日間で3万人以上の観客を動員するイベントとして定着。“二会派対抗方式”となったため、今年は五月会とつかさ会という、河内音頭界の急進派が激突する。
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