東京の花火大会 2011

夏に予定されていた花火大会の中止が相次いでいる。震災の影響による停電などのため、やむなく中止となったところも多い。だが復興支援のため、開催に踏みきった大会もある。現時点で開催を予定している大会をまとめた。

第45回葛飾納涼花火大会

7月26日（火）
葛飾区柴又野球場
中止が発表される花火大会もある中、葛飾納涼花火大会は開催を決めた。夏の風物詩・花火大会を通して、葛飾から東日本大震災の被災地へ復興のエールを送るためだ。会場内には、被災された方の招待席設置や、チャリティー活動を行う。打上げ発数は約7000発を予定。
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2011 神宮外苑花火大会

8月6日（土）
明治神宮外苑
32回目となる今回のテーマは「日本を元気にする花火」。東日本大震災復興チャリティーイベントとして行われ、会場では被災地の各都道府県による物産展も予定、打ち上げ前のライブは東北出身アーティスト等が出演する。打ち上げ数は約1万発。
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隅田川花火大会

8月27日（土）
第1会場 桜橋下流～言問橋上流、第2会場 駒形橋下流～厩橋上流
2 万発の花火が夜空を彩る、江戸随一の花火大会。東日本大震災犠牲者への慰霊と、一日も早い復興の願いを込め、今年も開催が決定。通常、100 万人近くの見物客が訪れるが、今年は中止となった大会（江戸川、板橋、多摩川など）が多いため、それ以上になるかもしれない。
　日本最古の花火の記録は、1733年にさかのぼる。前年の飢饉による犠牲者への弔いとして行われたそうだ。この歴史が、1カ月の延期はあれど隅田川花火大会が今年も催される理由かもしれない。
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第33回足立の花火

10月8日（土）
荒川河川敷
夏に開催されていた足立の花火大会は、震災の影響により秋へと延期になった。今年のテーマは「輝く夜空 つながる絆一緒にがんばろう東北」。打ち上げ数は1万発を予定している。また、『あだち区民まつり A-Festa2011』を、10月8日（土）・9日（日）に荒川河川敷 虹の広場にて同時開催する。
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開催中止
調布市花火大会、八王子花火大会、立川まつり国営昭和記念公園花火大会（PDF）、江東花火大会、江戸川区花火大会、いたばし花火大会、昭島市民くじら祭 花火大会、青梅市納涼花火大会、せいせき多摩川花火大会、東京湾大華火祭、世田谷区たまがわ花火大会