2011年03月03日 (木) 掲載
タイムアウトカフェ&ダイナーに併設されているギャラリーで、“卓球屋”が開店する。設置される卓球台は、リキッドルーム楽屋に置いてある秘蔵の卓球台で、有名アーティストたちがプレイしてきた、知る人ぞ知る“裏”名物。会期中は、30分500円でプレイすることができる。ランチや、お茶、ライブと一緒に、ぜひ魂のこもったラリーを繰り広げてほしい。期間中は、『クラーク志織 7人の音楽評論家の肖像展』を開催したばかりのアーティスト、クラーク志織が、卓球台にペインティングを施していくというお楽しみもある。
1974年に、ローファイ・オルタナティブ・ロックグループ『ハーフ・ジャパニーズ』を結成したデイビッドとジャド兄弟によるジャド・フェアが、ペーパーカッティング(切り絵)展を開催する。ジャド・フェアへのインタビューはこちら
7枚目『A History Of Now(ア・ヒストリー・オブ・ナウ)』をリリースしたエイジアン・ダブ・ファウンデイションの日本ツアー。サポートアクトには、話題をかっさらったデビューから2作目『Spirit In The System(スピリット・イン・ザ・システム)』でスケールアップしたダンスロックバンド、ザ・ケミスツが出演する。
フジロック10では、大トリを務めたホワイトステージにファン(しかも他バンドのTシャツを着ていた)を上がらせ、優しさあふれるライブで魅了。最新作『Write About Love(ライト・アバウト・ラヴ ~愛の手紙~)』も全世界でヒット中のベルセバことベル・アンド・セバスチャンによる5年ぶりの単独公演。2011年には結成15年周年を迎えるが、クリエイティビティも人気もまったく衰えない。穏やかなモンスターにまだまだ注目だ。
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