週末しかできない25のこと

12月14日(日)

週末しかできない25のこと




あらい祭(2014)

アラウンドタウン
2014年12月14日(日)
会場:大宮神社
無病息災、火盗難除、五穀豊穣の祈願を目的として160年以上行われている祭。当日、各家では火を焚かずに当番の家でご飯と味噌汁、つけもの、煮付けなど「神の食」と呼ばれる食事をする。また、祭壇に男女の性器をかたどった「神物」が飾られ、無病息災を祈る獅子舞が子宝授恵、子孫繁栄を願って舞う。食事が終わると神社正面では、1ヶ月前から男子児童が作った小屋に着火し、大根を投げて宮司らを神社に戻る邪魔をし、子ども達の元気さを証明する。この一風変わった祭りに駆けつけてみてはいかがだろう。
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きたしまたくや個展 まるさんかく鹿ける

アート
2014年12月14日(日)~21日(日)
会場:ART SPACE BAR BUENA
ドローイング作品の出展や、ライブペイント、ウェブ漫画作品などの活動で知られるアーティスト きたしまたくやの初の個展が開催される。同展覧会では、アクリル絵具で描いた作品をメインに、iPadで制作した作品やドローイング作品などを含めた10数点に加え、ライブペイントの映像や樹脂粘土で作った小物、ペイントしたスニーカーや楽器用エフェクターなどを展示する。自身が率いるバンドの音楽活動と平行する形で制作にのめり込んでいった彼の美術作品は、自身の音楽性とリンクしたファンタジックな世界をキャンバスいっぱいに広げている。なお、展示期間中はライブイベントやDJイベントも行う予定だ。
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ラストミニッツ


ジャック・ドゥミ 映画 音楽の魅惑

映画
2014年12月14日(日)まで
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター
日本でも高い人気を誇る映画監督、ジャック・ドゥミの歴史を振り返る展示が開催。昨年パリのシネマテーク・フランセーズで行われた展覧会の初のアジア巡回となり、スチル写真や撮影スナップ、ドゥミ本人のアート作品などが展示される。色とりどりのファンタジーを観客に届けてきたその生涯と業績を振り返る。
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ウフィツィ美術館展

アート
2014年12月14日(日)まで
会場:東京都美術館
15世紀から16世紀にかけてのフィレンツェ美術を大々的に紹介する展覧会。世界的に名高いウフィツィ美術館を中心に、アカデミア美術館、パラティーナ美術館、捨て子養育院美術館など、フィレンツェを代表する美術館から作品が集結。とりわけ、ウフィツィ美術館所蔵『パラスとケンタウロス』をはじめ、ボッティチェリ作品が初期の聖母子像から晩年の作品まで、多数展示されるのも大きな魅力となっている。そのほか、ブロンヅィーノやアンドレア・デル・サルトら、16世紀フィレンツェを代表する芸術家たちもあわせて紹介される。
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文字がつなぐ -古代の日本列島と朝鮮半島-

博物館/娯楽施設
2014年12月14日(日)まで
会場:国立歴史民俗博物館
日本における文字文化のルーツを探る展覧会。近年、日本や韓国において、古代文字文化の様相を伝える資料が次々と出土している。日本と韓国の研究者の間でも、古代文字に対する関心が高まり、両国間において様々な研究協力や学術交流が進められるようになってきた。本展では、古代の朝鮮半島から日本列島へ、文字文化が受け入れられ、それが形づくられていく過程、さらには文字文化を媒介とした両地域の交流の歴史が紹介される。
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夢見るフランス絵画

アート
2014年12月14日(日)まで
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
フランス近代絵画の知られざる名作が集結する展覧会。ある個人収集家のコレクションの中から、16作家71作品を展示。印象派からエコール・ド・パリまでの、フランス美術が最も華やかだった時代の作品が扱われる。モネやルノワール、セザンヌ、ローランサン、シャガールなど、日本人好みの巨匠が勢揃い。そのほかにも、ルオーやヴラマンクなど、フォーヴィスムの作品が豊富なのも魅力的だ。
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茶の湯釜の美

アート
2014年12月14日(日)まで
会場:泉屋博古館 分館
茶の湯の世界において「席中の主」と称される、釜に焦点を当てた展覧会。江戸時代以降、京都は茶人の好みを反映した茶釜製作の中心的役割を担ったいた。本展では、大西家をはじめ、名越家や西村家など、数々の優品を産み出した京釜の系譜を辿る。初公開品26件を含む約50件の作品で、釜の魅力を紹介する。
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紅葉の古建築公開(2014)~ツートンの絶景を愛でる

アラウンドタウン
2014年12月14日(日)まで
会場:三溪園
広大な庭園内に複数の重要文化財建造物を持つ三溪園では、いちょうの黄金色と、紅葉と楓による紅色のツートンカラーが織りなす風景に彩られた、様々な古建築を楽しむことができる。今回は、同園を代表する紅葉の景観が楽しめる聴秋閣と春草廬を公開するほか、聴秋閣沿いの遊歩道もあわせて開放する。
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テキスト タイムアウト東京編集部
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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