元々乳製品店だったビルを改装してイギリスの漫画アートを紹介している博物館。展示は、18世紀初期の作品から始まる。グランド・ツアーから戻った上流階級の人たちが、礼儀正しい仲間に対してするイタリアの慣習を風刺したものだ。ホーガスの展示からは、イギリスの漫画文化の黄金期(1770年から1830年まで)にあたる時代が紹介され、戦時の漫画、ジェラルド・スカーフェと“見事に”バカらしいラルフ・ステッドマンなどの近代の風刺画へと続く。
上階にあるのは、イギリスのコミックアートを紹介した展示だ。1921年に、マリー・トーテルが描いたルーパトの原画、フランク・ハンプソンのダン・デア、レオ・バックスエンデールのバッシュ・ストリート・キッズなどがある。有名な、アルバート・ユデルゾのアステリックスの表紙も見る事ができる。
35 Little Russell Street, WC1A 2HH
アクセスTottenham Court Road tube
Open 10.30am-5.30pm Tue-Sat; noon-5.30pm Sun
£5.50
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