YVAN VALENTIN
2011年02月10日 (木) 掲載
高級チョコレートから、チョコテイストの羊羹、実際に行けるかわからない月の土地まで、ギフトのチョイスはさまざま。バレンタインシーズン限定で販売される商品を紹介する。この機会を逃さずにチェックしてほしい。
バレンタインデーのため、特別に用意されたホテルのディナーが、ひとり4000円台から楽しめる。第一ホテル東京の鉄板焼き『一徹』のコースは、乾杯から前菜、メイン、デザート、〆のコーヒーまでついてひとり5000円以下と、非常に手頃だ。このほか、各ホテルでも趣向をこらしたメニューを提供している。意中の人を誘うのも良し、女性同士で“ご褒美”ディナーを楽しむも良し。ぜひ、特別なバレンタインデーを過ごしてほしい。
バレンタインの“チョコレートの楽しみ方”は、高級トリュフチョコレートを味わうだけではない。チョコレート成分で美しくなれるスパや、チョコレートを使った一見風変わりな料理、そして、さまざまなシーンで楽しめるチョコレートソングスをピックアップした。
2月11日(金)
通常は16時に閉鎖される大展望台への外階段が、バレンタイン期間中は20時まで開放。オレンジ色にライトアップされる中、大展望台まで約600段の階段を歩いて昇ることができる『夜の外階段』が実施される。外階段は、お台場、横浜方面に設置されており、天気が良ければ房総半島や三浦半島の夜景も見える。階段の途中でエレベーターに乗り換えることはできないので注意。
アーティストのスプツニ子!が、自身の作品と展覧会をオープンソース化し、ツイッターで呼びかけて集まった「スプ子LOVE!」なボランティアスタッフに日本初となる個展をキュレーションしてもらう『Tweet Me Love, Sputniko!』展が開催される。急遽、募集されたボランティアスタッフが、スプツニ子!とともに映像作品を選び、展示設営する様子もドキュメンタリー映像として会場で公開。
1980年代に放送されたアニメ『クリィミーマミ』の期間限定ショップ『魔法の天使クリィミーマミプレミアムショップ』が、 『新宿マルイ ワン』にオープンした。トリビュートCD『魔法の天使クリィミーマミ~OFFICIAL TRIBUTE ALBUM』の発売を記念したもので、関連商品や新作グッズを販売する。また、2月13日(日)13時00から、クリィミーマミ/森沢優の声を担当した太田貴子のサイン会が行われる予定。
アシックスが、「more shining、輝くためのきっかけ作り」をテーマにした期間限定ショップを、南青山にオープンする。東京マラソンや、表参道Women's Runに向け開催するもので、女性向けの最新ランニング・フィットネスアパレルやシューズを展示販売するほか、ランニング関連の講座を随時開催。またランナー同士の交流を深めるためのカフェスペースも用意されている。講座は、スポーツ時のメークアップ講座やアパレルコーディネート講座といった、美しくスポーツをするための内容が満載となっている。
中古CD、DVD、レコードの買取と販売をする『だるまや』が開催するイベント。音楽ファンはぜひ注目したい。東京、大阪、岩手、宮城、埼玉など、日本各地からCDやレコードを扱う有名店が集まり、出店する。開催場所は、池袋東口の豊島公会堂となりにある、豊島区民センター。かなりの人出が予想されるため、身軽な格好で出かけることをオススメする。
江戸幕府五代将軍徳川綱吉の寵臣、柳沢吉保が造った日本庭園で、小石川後楽園とともに江戸の二大名園として知られている六義園。園内は柳沢吉保の文学的造詣の深さを反映し、和歌の趣味を基調としている。梅が見ごろとなる2月11日からは、琴や尺八、津軽三味線の演奏などが行われる。このほか、週末の11時と14時からは、ボランティアによる園内ガイド(約1時間)がある。
新世代の女性アーティストたちの現在進行形を紹介する展覧会。韓国、ブラジル、インドといった、近年現代美術で注目を浴びている地域のアーティストを含めた、9カ国14名の近作・新作インスタレーションや立体作品を展示する。会期中は、無料で参加できる関連企画も充実。川上未映子と阿部海太郎によるポエトリーリーディング、乾久美子や原田マハらによるワークショップ、chim↑pomのエリイなどによるイベントが予定されている。
毎月第2日曜日に神社参道で開催される骨董市。1月は開催されないため、2011年最初の市は、2月となる。石畳と石段の参道に、古着や古い家具、食器などを扱う約20店が並ぶ。緑に囲まれた気持ちの良い空間で、出店者との骨董談義を楽しみながら、買い物してほしい。
菅原道真公を祀り、下町の天神さまとして広く知られている亀戸天神。春には梅、藤、秋には菊と四季折々の花が咲き、花の天神さまとも呼ばれている。境内には、約200本(紅梅 50本、白梅 150本)の梅の木があり、早いものは正月あたりから咲き始める。見ごろは2月上旬から3月上旬あたり。なかでも、ひとつの木に紅梅と白梅の花が咲く『五賢の梅』は一見の価値あり。
2月13日(日)まで
無数の星空を再現するMEGASTAR(メガスター)の開発者、大平貴之のプロデュースによる、3D ウォークスルー型プラネタリウムが、森アーツセンターギャラリーに登場する。スカイ プラネタリウムは、従来のプラネタリのように座席から見上げるタイプではなく、3つのゾーン(きらめく街の光と夜空の星、一千光年の立体宇宙散歩 ~3D SK Y WALK~、宇宙の果てから地球へ)を自由に歩きながら星空を眺めることができる。
2月13日(日)まで
アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガ、さまざまなジャンルの今を代表する作品が一堂に集まり、メディアの多様化やテクノロジーの進化、社会環境の変化とともに変わりつづけるメディア芸術が体感できる祭典。受賞作品展では、応募があった2645作品から選ばれた受賞作品と、審査委員会推薦作品約170点が展示される。
2月13日(日)まで
刻々と変わる“渋谷”の風景。そしてさらに大きな変化を遂げようとしている渋谷を、アートを初めとしたさまざまなクリエイターが表現した。渋谷駅の地下コンコースを主会場に、10人いれば、10の風景が、1000人いれば1000の風景が広がる。
2月13日(日)まで
精神科医から劇作家へという異色のキャリアを持つタニノクロウが、チェーホフが生涯をかけて挑みながら未完に終わった博士論文をモチーフに、チェーホフが異常なまでに関心を抱いていた魔術などの超自然的な現象、いわばスピリチュアルで幻視的な世界観を探るという冒険的な試み。観る者の心にひそむ見えないものへの欲求を刺激してくれる。
『チェーホフ?!』についての記事はこちら
イベントの詳しい情報はこちら
2月13日(日)まで
年末年始は川崎大師への参拝客でにぎわう京急大師線(京急電鉄)が、周辺の観光スポットを合わせて周遊するために便利な『京急開運フリーきっぷ』を12月 31日(金)から発売する。乗車駅からフリー区間接続駅までの往復乗車券と小島新田駅~京急川崎駅~京急蒲田駅~羽田空港国内線ターミナル駅間が乗り降り自由となるフリーきっぷのセット券で、京急線各駅(泉岳寺駅をのぞく)で発売する。
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