世界のタイムアウトから:77

世界35都市のタイムアウトネットワークからおすすめ記事を紹介

世界のタイムアウトから:7月7日

今日、7月7日は、日本中が願いごとを紙に書いて祈願する、とてもメモリアルな日。調べてみると、実は日本だけの風習ではなく、中国やベトナムでもお盆などの節日を祝う行事として定着しているという(8月7日に行われるものもある)。なるほど、七夕祭りは平塚だけじゃなくベトナムでも開催されているようだ。こんなことを考えているうちに、「もしかすると、世界35都市に仲間を持つタイムアウトなら、リアルタイムにこれから起きる出来事、文化の違いを感じられる情報を届けられるのではないか」と思いついた。もう終わってしまった情報や、ジャーナリストの書いたレポートは面白いけど、それはもう終わってしまったもの。だけど、リアルタイムなタウンガイドとしても利用されているタイムアウトだからこそ、「Know more, do more」の精神で、世界中へ飛び出していける情報が提供出来るのではないだろうか。そんな気持ちで、今日から(可能な限り毎日)世界のタイムアウトをお届けしたい。

タイムアウト バーレーン(バーレーン)


7月1日から始まった『バーレーン・サマー・フェスティバル』についての記事に着目。なんといってもイベントのハイライトが個性的。鮮烈なダンスと音楽で彩られたインド映画“ボリウッド”のダンスチームMerchants of Bollywood、子供向けテレビ番組に登場する恐竜Barney the Dinosaurと遊べるイベントなど、子供も楽しめるし、いろんな文化を一度に味わうことの出来る企画が目白押し。

『タイムアウト バーレーン』はこちら


タイムアウト アブダビ(アラブ首長国連邦)


アラブ首長国連邦の首都アブダビからは『アブ・ダビの給料について』という面白い記事があったので紹介したい。「企業の最高責任者とタクシーの運転手のあいだに共通していることは、給料をもらっていることだ」と切り捨てるような一文で始まるこの特集には、『中東で働くベストスポット』や『もっとお金をもらうには?』と題された記事、『国籍は給料の値段に影響をするのか?』といったように、かゆいところに手が届くような内容が丁寧に書かれている。

『タイムアウト アブダビ』はこちら


タイムアウト アムステルダム(オランダ)


自由をなによりも大切にするアムステルダムからは、『使われなくなったフェリーをレストランにする』という興味深い記事や、5月~6月に開催されたマリファナのできばえを競い合う名物イベント『カンナビス・カップ』のレポートなど、いかにもアムステルダムのタイムアウトというような、視点がしっかり感じられる記事が並んでいる。

『タイムアウト アムステルダム』はこちら


タイムアウト バンコク(タイ)


タイのファッションの新たな中心地として注目されている『Siam Center』についてのレヴューでは、渋谷のJ-Popについて扱ったコレクションを揃えているという情報。ファッションに興味がある人だったら、一度Siam Centerには足を運んだ方が良さそうだ。その他にも『Bed Supperclub』という、アムステルダムの『Bed Bar』に影響を受けて生まれたという未来的なクラブも要注目。アートやイベントだけでなく『Bedsheets』という雑誌を通して、タイのユースカルチャーに影響を与えている。

『タイムアウト バンコク』はこちら


タイムアウト バルセロナ(スペイン)


お祭りが目白押しの旅行者には嬉しい街バルセロナでは、9月に開催される予定の『Festes de la Merce』をはじめ、どの時期に遊びに行っても外れはなさそう。『Festes de la Merce』は一週間続くイベントで、9月24日にクライマックスを迎える。英語に訳すと“The Virgin of Mercy”、日本語で言えば“慈悲の聖母”という名前のお祭りなので宗教的目的があるのはもちろんだが、実際には、夏が終わっちゃうのでその前に大騒ぎしちゃおう!という意味合いが強い。他にもスペインの伝統料理タパスを美味しく食べれるお店についてのレポートや、バルセロナを楽しむための20の方法など、気になる記事も揃っている。

『タイムアウト バルセロナ』はこちら


タイムアウト 北京(中国)


北京のタイムアウトのサイトは、やはりアート&カルチャーについての記事が多く目につく。現代美術家のYue Minjunや映画監督のWayne Wangのインタビューなど、アート好きには見逃せない記事が集まっている。『Skate Deck Art』という記事では、現代中国のスケートボードアートについての展覧会が『Bed Bar』で15日まで開催されているという情報が。まだ一週間以上あるので気になる人は見に行ってみるといいかもしれない。 その他、日本のグラフィックデザイナー原研哉のインタビューやメイシー・グレイのインタビューなど、日本や海外のコンテンツが中国人目線からどのように語られているのか、一度読んでみると興味深いかもしれない。もうひとつ、これは若手デザイナーたちが気になるニュースを。北京デザインウィークで、タイムアウト北京も企画に関わっている『Tシャツコンテスト』に作品を投稿すれば、いきなり中国デザイン界で注目されるかもしれない。8月12日が締め切りなので後一ヶ月もあれば、傑作をつくるのも不可能ではない?優勝者には2500RMBがもらえるそうなので、是非。

『タイムアウト 北京』はこちら

(続く…)

翻訳 西村大助
※掲載されている情報は公開当時のものです。

この記事へのつぶやき

コメント

Copyright © 2014 Time Out Tokyo