2014年10月06日 (月) 掲載
博物館/娯楽施設
アラウンドタウン
2014年10月11日(土)~13日(月)
会場:日蓮宗大本山 池上本門寺
日蓮の命日の10月13日に合わせて行われる法要。11日から13日まで開催され、毎年約30万人の参詣者で賑わう。12日の18時頃から行われる『万灯練供養』は、総勢約3000人もの万灯練り行列が池上の町を練り歩き、深夜まで賑やかな時間を過ごせる。
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ステージ
2014年10月11日(土)~13日(月)
会場:KAAT 神奈川芸術劇場
東日本大震災と原発事故を題材にした、ノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネクのテキストを、京都を代表する劇団、地点が舞台化。2012年初演時に、観客の圧倒的支持を得た舞台が、待望の再演を果たす。「第一バイオリン(A)」と「第二バイオリン(B)」の対話からなる舞台において、かろうじて共有されているのは、東日本大震災があり、それに続く原発事故があったということだ。音楽監督を務めるのは、『中部電力芸術宣言』など、電気と人間、音楽の関係を問う論考でも注目される、作曲家の三輪眞弘。音や声と身体が拮抗する圧倒的強度を持った空間が立ち上がる。
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映画
2014年10月11日(土)~13日(月)
会場:トリウッド
様々なカルチャーが生まれる街、下北沢で映画祭が開催される。これからの映画を担う新しい才能を発掘しようと誕生した下北沢映画祭。今年は、「映画を遊ぼう」をテーマに掲げ、全5プログラムをバラエティに富んだ会場で楽しめる。招待上映される、沖田修一監督『豆大福ものがたり』と白石晃士監督『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版』はそれぞれの監督による舞台挨拶、俳優によるトークショーなどが決定している。また、新人を発掘するコンペティション部門にはゲスト審査員として『私の男』の熊切和嘉監督が登場。これから発表されるプログラムにも注目したい映画祭だ。
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アラウンドタウン
2014年10月11日(土)~13日(月)
会場:旧岩崎邸庭園
旧岩崎邸庭園のライトアップイベントが開催される。今年は、照明家の山本正元が、洋館を中心にライトアップを施す。期間中は、コンサートが行われ、最終日はジャズピアニスト、羽仁知治が夜の庭で演奏する。四季折々の草花と秋の夜に浮かび上がる岩崎邸に流れる美しい調べを堪能してほしい。
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アート
2014年10月11日(土)~12月7日(日)
会場:サントリー美術館
空海が高野山を開いてから、2015年で1200年を迎えることを記念して開催される展覧会。第1章では、国宝『諸尊仏龕(しょそんぶつがん)』をはじめ、高野山に伝わる空海の遺品や高野山開創に関わる宝物が紹介される。日本書道界の祖とも言われる空海の筆による国宝『聾瞽指帰(ろうこしいき)』も展示される。第2章では、密教美術に焦点が当てられる。密教の教えは深奥なため、経典などの文字だけではなく、絵画や彫刻など造形を理解の助けにするべく、空海は唐より密教美術を伝えた。以来、日本で制作される仏教の尊像の種類は飛躍的に増え、壮麗な密教美術が展開していく。
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アート
2014年10月11日(土)~12月14日(日)
会場:東京都美術館
15世紀から16世紀にかけてのフィレンツェ美術を大々的に紹介する展覧会。世界的に名高いウフィツィ美術館を中心に、アカデミア美術館、パラティーナ美術館、捨て子養育院美術館など、フィレンツェを代表する美術館から作品が集結。とりわけ、ウフィツィ美術館所蔵『パラスとケンタウロス』をはじめ、ボッティチェリ作品が初期の聖母子像から晩年の作品まで、多数展示されるのも大きな魅力となっている。そのほか、ブロンヅィーノやアンドレア・デル・サルトら、16世紀フィレンツェを代表する芸術家たちもあわせて紹介される。
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