2013年06月18日 (火) 掲載
6月18日は、おにぎりの化石が発見された石川県鹿西町(ろくせいまち)と、毎月18日の米食の日にちなんだ、おにぎりの日。鹿西町では、1987年に弥生時代の米の化石が発見されたが、この時見つかったものはおにぎりというより、ちまき状の炭化米だった。おにぎりの起源は、平安時代の宮中の催し物で、人々の労をねぎらうために配られたことがはじまりだといわれている。それがやがて、戦国時代の兵士の携帯食や百姓の弁当として重宝されるようになった。パッと食べれられるおにぎりは、まさに日本のファーストフード。日本人のルーツを感じながら噛みしめたい。
「渋谷に溢れているアイディアを取り上げ、その実現の手伝いをすることで、渋谷で新しいことが生まれるサイクルをつくりたい」というテーマのもとに、アイディアを持っている人とアイディアを実現できる人をつなぐプレゼンテーションイベントが開催される。今回で6回目を迎える「idea talk 006」のテーマは、「コート(渋谷ヒカリエ 8/COURT イベントスペース)で実現したいこと」。事前に応募した登壇者がアイディアをプレゼンテーションし、その後、オーディエンスや事務局とディスカッション。会場の全員でアイディア実現の可能性を探る。
フィンランドの若手アニメーション作家10人の作品を特集上映する、フィンランド・オルタナティブ・アニメーション展が、日比谷図書文化館1階の特別展示室で開催されている。フィンランドのケラヴァ アートミュージアムを皮切りに、フィンランドのトゥルクや、ドイツのベルリンなどでも開催された同展は、かわいいだけではない「暗くて長い冬」を抱えるフィンランドの側面を伝える。
『フィンランド・オルタナティブ・アニメーション展 Anxiety-Relief』の詳しい情報はこちら
一匹の金魚に魅せられて以来、金魚を描きつづけている美術作家 深堀隆介の金魚作品展。升や桶などの器に透明樹脂を流し込み、硬化した表面にアクリル絵の具で金魚を描画。それを繰り返しおこなう手法によって、目の前で本物の金魚が泳いでいるかのようかのような世界感を生み出している。京王線調布駅から徒歩3分の立地にある調布市文化会館たづくりにて開催中だ。
ヨーロッパの料理研究家などによって、昔からいわれてきた世界三大料料理、チャイニーズ、フレンチ、トルコ料理。3つ目のトルコ料理は日本人にはあまり馴染みがないが、イタリアンの起源でもあるスパイシーな美味しさは、ぜひ専門店で味わいたい。宮益坂の中腹くらいにある「ANATOLIA SHIBUYA」は、気軽にトルコ料理にトライできておすすめ。つるんとした喉越しが特徴的なトルコ風水餃子「マントゥ」や、現地では日常的に飲まれる定番スープ、「メルジメックチョルバ」などがリーズナブルに楽しめる。ランチは遅くまで営業しているので、渋谷でお昼を食べ損ねた時には重宝する。
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