“朝ダダ”に1万人

タイムアウトカフェで開かれたストリーミング討論会

様々な“現場”からのストリーミング生中継で知られるケツダンポトフの“そらの”。そんな彼女の新たなる挑戦、『第一回 朝までダダ漏れ討論会』が2月28日、恵比寿のタイムアウトカフェ&ダイナーで行われた。

テーマは『どうなるこれからのジャーナリズム!』。第1部の司会者はジャーナリストの田原総一朗が、第2部はフリージャーナリストの津田大介が担当。ゲストには自由民主党衆議院議員の河野太郎、週刊朝日編集長の山口一臣、フリージャーナリストの上杉隆、ビデオジャーナリストの神保哲生、ライブドアメディア事業部長の田端信太郎と豪華な顔ぶれが揃った。

この様子は『Ustream』(PTFlive)と『ニコニコ生放送』([NKH]ニコ生企画放送局)によって生中継され、同時視聴者数が1万人を超える快挙を達成した。視聴者による『twitter』上での活発な議論も、この数字に貢献したに違いない。

第1部は田原総一朗の名調子に翻弄されたのか、発言で知られるゲストも静かな印象だったが、第2部に突入し、司会が津田大介に変わると俄然盛り上がりを見せる。だが比較的世代が近いということもあってか、記者クラブ制度への反発、既存のジャーナリズムの解体など、トーンがやや統一されているような印象を受けた。

視聴しているユーザーからの意見を拾い上げ、精査し、議論の場へと反映させる仕組みが機能すれば、流れは違ったものになったかもしれない。そういった点も含め、次回の開催への期待は高まる。

会の終了後には、早速、次回の開催が検討されはじめたようだ。

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テキスト Takeshi Tojo
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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