松田直樹よ、安らかに眠れ

サッカー元日本代表で松本山雅FCの彼が急性心筋梗塞で急逝、34歳の若さだった

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松田直樹よ、安らかに眠れ

Naoki Matsuda, March 14, 1977 - August 4, 2011

Jリーグのサッカープレイヤーであり、日本を代表する選手として40回以上国際的なステージで活躍してきた松田直樹が、練習中に突然倒れ急性心筋梗塞で意識不明となっていたが、8月4日の今日その彼が家族に看取られ亡くなったという。ホームグラウンドである松本山雅FCで8月2日に15分間練習をしたあと、突然心筋梗塞に襲われた彼が2日間最期まであきらめず頑張っていたのは、名デフェンダーらしい話だ。

チームキャプテンまで努めた横浜F・マリノスで15年過ごしたあと、2010年に松本山雅FCに移籍。これまでにJ通算385試合出場していた。日韓戦で日本中を沸かせた2002年ワールドカップでも、黒いヘッドバンドをしたディフェンダーとして活躍していたのが記憶に焼き付いている。

40歳以上の人たちが熱中症で死亡している例が7月以降伝えられているので、今回もそういった原因も考えられるだろう。

松本山雅FC

By ジョン・ウィルクス
翻訳 西村大助
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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