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本日は昼過ぎに集合し、アカデミーへと向かいました。

マドリードよりこんにちは！
レッドブルミュージックアカデミーに取材に来ている、さいとうしょうこです。

15年にわたるキャリアに終止符を打つことを決意し、7月に自身のキャリアを統括したラストアルバムをリリースしたマーク・ビアンキによる1 人ユニット、ハー・スペース・ホリデーが現在ファイナルジャパンツアーで来日中です。先日のザ・ディア・トラックスとのライブも大盛況に終わり、残すところは明日の名古屋公演と明後日17日の東京公演のみ。17日のライブは、日本でのファイナルライブに相応しく盟友である4 ボンジュールズ・パーティーズと最近ではマイス・パレードのボーカルとしての活躍も記憶に新しいキャロラインと競演します。ハー・スペース・ホリデーとしてのライブはこれで本当に最後なので、今まで観た事ある人もない人も要チェックです。

Alec Empire at Fuji Rock Festival 2011. Photo by James Hadfield

モード学園のCM出演など、ヒップホップの枠を超えて注目を集めている、新世代ラッパー鎮座DOPENESS。彼がDJ UPPERCUTや、元犬式 a.k.a Dogggystyleのメンバー達と始めたバンド、鎮座DOPENESS & DOPING BANDのアルバム『だいぶ気持ちいいね！』が、2012年1月18日にリリースされる。
2009年頃から活動を開始、直後からクラブシーンを中心に話題を集め、2010年にはSUMMER SONICなど、各地のフェスに出演していた彼達。鎮座のソロ活動も引き続き行い、来春にはソロ第二弾のアルバムリリースも決定しているとのことなので、彼の異なるスタイルでの表現を、両方とも体験してみて欲しい。

パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズのサウンドトラックにも起用され、世界中で人気のギターデュオ、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ。彼達が来年1月にリリース予定の新作『Area 52』のメイキング風景を収めたトレイラーを公開した。
二人とは思えない音圧で注目を浴びたシンプルな編成、上記に挙げたハンス・ジマーとのオーケストラを交えたスコア製作を経て、本作はキューバの若手ミュージシャンを迎え入れた作品となっている。ライブでどう再現されるかを含め、来日公演にも期待が高まるところだ。

日本でも大旋風を起こしているレディー・ガガの初の撮り下ろし写真集『LADY GAGA×TERRY RICHARDSON』が2011年11月22日(火)に世界同時発売される。この写真集はアメリカン・アパレルやヴァイス・マガジンなどへの作品の提供で知られる、アメリカのファッション・フォトグラファーのテリー・リチャードソンが約10ヶ月に渡ってレディー・ガガを撮り下ろしたもの。ステージ上の写真はもちろんのこと、バックステージ、オフショットも含まれている。本日、この注目の写真集から一部カットが初公開となった。公開されたのは、以下の4点。ガガとテリーの2ショットや表紙の撮影時のカットなどで、船上での食事風景は、素のままを撮影した貴重なプライベートシーンだ。

異例の時期に開催、及び第一弾発表が行われた、来年7月27日(金)、28(土)、29(日)の三日間開催される、日本を代表する野外フェスティバル、FUJI ROCK FESTIVAL'12。
来夏の各フェスには再結成組や、スーパーバンド勢の出演が噂されていたが、兼ねてより噂されていた本命、15年ぶりの再結成となるTHE STONE ROSESの、来年開催されるツアー発表に併せて、急遽フジロックが来年の開催発表及び、彼達の出演者発表に踏み切った模様。往年のファンはじめ、OASISやRadioheadら、彼達に影響を受けたロックバンドからUKロックに足を踏み入れた若い世代も、伝説の再始動を心待ちにしよう。

今年のFUJI ROCK FESTIVAL最終日、グリーンステージにて日本での活動に終止符を打ち、先日解散したイギリスのロックバンド、THE MUSICのボーカル、ロバート・ハーヴェイ。THE STREETS名義での活動休止を宣言した、ラッパー/トラックメイカーのマイク・スキナー。共に00年代のイギリス音楽シーンを支えてきた二人が、新ユニット、The D.O.Tを結成した。
既に、何曲かがyoutubeやSoundcloudにて共有されており、THE MUSIC後期の様なクラブミュージック寄りのビートから、レゲエ調のトラックまで、幅広い音に仕上がっている模様。マイクも独特の英国訛りでラップを披露しているが、基本的にロバートが、フロントでボーカルに立つ様だ。

SIGUR RÓS - INNI from Sigur Rós on Vimeo.