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『2011年のスター』を読み解く小ネタ集

「これだけじゃ、わからないよ!」という声が聞こえてきました。わかっています。ですので、昨日公開した『ローカル直伝 2011年のスターたち』にまつわる小ネタを紹介。ついでに、全部にオフィシャル動画を貼りました。とりあえず一度は聴いて、観てしてください。

James Blake
ダブステップ、それにラマダンマンのインタビューにも名前が出て来るようにクラブセクション方面の方。しかし、歌声が素晴らしすぎます。ちなみに、アメリカ人プロ・テニスプレーヤーと同じ名前なので、検索の際はお間違いのないように。


Jessie J 
似ていると言われているらしいRihannaは、基本的にクール。ビジュアルの比較をされそうなLady Gagaはアート。この方の“肝っ玉”っぽいところに、妙な親近感を覚えています。これまでにはJustin Timberlake、Chris Brown、Alicia Keys、Christina Aguileraといった、ものすごい顔ぶれのための曲を書いてきたそうです。


Funeral Party
フジロックにも来ています。エレクトロ・ロックなパーティ・バンド。以前一度注目をされてから2年強が経って再ピックアップされました。


Jamie Woon


Sleigh Bells
つい先日、来日しました。


White Lies
まったくもって新人ではありませんが、日本でブレイクしていないので一緒に紹介。新譜『Ritual』がすごく好きです。収録曲の『The Power & The Glory』はさらにオススメ。


Teengirl Fantasy
リストの中で一番気になったバンドがこれ。どこかで聴いたことある気がするけど、結局聴くのをやめらない。そんな感じの曲です。特にこの『Dancing in Slow Motion feat. Shannon Funchess』が素晴らしい。ボーカルは誰なのかと思ったら、!!! (Chk Chk Chk)のシャノンのようです。あとは、デュオの片割れの名前がローガン・タカハシさん。気になります。


Clare Maguire
キュートなアー写とは反対に、太くて強い声をしています。全然違うのはわかっていますが、なぜだかセリーヌ・ディオンを思い出しました。


Anna Calvi
BBCの『Sound of 2011』のところには、ブライアン・イーノが「パティ・スミス以来の大物」と言ったとあります。女優と見まごう美しさです。


The Pierces


The Vaccines
救世主?それともクローン?判断するのは批評家ではなく、オーディエンスである皆さんです。


Esben and The Witch
個人的にはこういうバンドも好きです。


The Naked and Famous
『Young Blood』は素敵な曲。しかし、今のところNirvanaやThe Chemical Brothersは感じられていません。もろにPassion Pitで初期のMGMTです。


Colin Stetson
テロップがかっこ悪いライブ映像。Owen Pallettと同じくArcade Fireのツアー・メンバーです。


Oh Land
音のみなのが、残念。


Theophilus London
文中にある『Humdrum Town』が、非常に的確な例だったように思います。同じく文中には、TV on the Radioメンバーのソロプロジェクトのことが書かれていますが、とりあえずTV on the Radioで日本に来ていただきたいというのが、私の本音です。


Yuck
解散してしまったCajun Dance Partyのダニエル(Vo)とマックス(元B、現G)のバンド。出だしがOasisの『I Hope, I Think, I Know』に聴こえたのはおそらく私だけでしょう。


どうでしょう?気になるアーティストはいましたか?

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