TOT Blogs: Music

音楽セクションの変更と、気になる南半球の新年

みなさま、気づいていただけたでしょうか?

本日、ほんの少しですが音楽セクションのトップページを変更しました。ギグ・ガイドという欄を追加したのですが、これがあることによって、近々行われるライブが一目でわかる=行き忘れることがなくなる、といいなと思っています。一番右側の「ブック・アヘッド」ではbook ahead、つまり“先に予約=チケット購入しましょうね”というライブを表示していく予定です。即完や買い忘れを減らすのに、役立てていただければと思います。

さて、私は今年はすでにライブ納めをしてしまいましたので、来年のことを考えています。今日は、同じく秋冬に『サマー・ミュージックフェスティバル特集』を組んでいる人たちを見つけましたので、その人たちのことを紹介したいと思います。それは南半球のタイムアウトシドニーです。

オーストラリアの音楽フェスと言えば、BDOことBig Day Outですけれど、当然それだけではありません。彼らにとっての夏の期間だけで、14個ものフェスがリスティングされています。『Stereosonic』というドキっとする名前のフェスから、『No Sleep ‘Til Sydney』という素敵な名前のフェスなど、ジャンルも規模も違うものがザクザクあるようです。

一番驚いたのは、『Field Day』というイベントが1月1日から開催されること。Public Enemy、Justice、Klaxons、the Rapture、Sleigh Bells、Peachesが出るらしいのですが、さすが正月を祝わない国!情緒がない!と思いました。しかし、少し考えたら、日本だって正月の朝っぱらから駅伝やらサッカーやラグビーやらで決戦が行われますからね。人のことは言えません。それにこのフェスがあるおかげか、何組かは1月に単独来日をしてくれますからね。

とりあえず、シドニーは東京と比べると、都市の規模もエンターテインメント度もそれほど優れているようには思えないのですが、このタイムアウトシドニーを読むとすごく楽しそうな街に見えるのが不思議です。スタッフの才能でしょうか。「今年はBDO参戦!」という方がいらしたら、ぜひ空港のスタンドで雑誌を買ってみてくださいね。1冊3.95AUDと書いてあります。ちなみに、メルボルン版もウェブでオープンしていますので、こちらもチェックしてみてください。

Time Out Sydney 'Music festivals preview'
http://www.timeoutsydney.com.au/music/music-festivals-preview.aspx

Copyright © 2014 Time Out Tokyo