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残業中のスタッフが好きなクリスマス・ソング

毎日ラジオから流れるクリスマス・ソング。今年もあと10日ですね。今日、私が好きなポール・マッカートニーの『ワンダフル・クリスマスタイム』が流れた時があって、つい鼻歌を歌ってしまったところ、最近新加入したイギリス人の同僚が得意げに教えてくれました。

「この曲はジョン・レノンが殺された年にリリースされたんだよ」

リアルタイム世代ではないので、知りませんでした。「へー」と関心して、念のため調べたら、1年違いますね。曲のリリースは1979年11月、ジョンが亡くなったのは1980年の12月です。とにかく、あの最高に幸せなクリスマスの光景が描かれたビデオを作って、たった1年で最高に悲しいことが起こったのは事実。余計に興味深い曲になりました。あと、もう1曲とても好きな曲は、ザ・プリテンダーズの『2000 マイルズ』。こちらは元々寂しい曲です。

ついでに、まだオフィスに残っているスタッフにも聞いてみました。万年、無法地帯化しているデスクが「雑木林」とか「ゴミ屋敷」と呼ばれているだけでなく、夏は自転車通勤のくせに、冬になると自転車を放置する同世代の同僚は、吉田美奈子の『CHRISTMAS TREE』。絶賛つぶやき中のつぶ子からは『ジングル・オール・ザ・ウェイ』と返ってきました。それは映画ですね。たまに空気が読めなくて困まる時があります。社長は、松任谷由実の『恋人はサンタクロース』だそうです。選ぶ曲で稀に世代が特定できることがあります。バレたくない時は、よく考えてから発言した方がいいですね。

写真は、先日行ったエッグスン・シングスの前にあったハワイのクリスマスツリー。とてもきれいです。

'Wonderful Christmastime' by Paul McCartney
Wonderful Christmas Time - Christmas Karaoke Mania! - 50 Vocal and Non Vocal Specially Recorded Karoake Versions of the Top Party Favourite Xmas Hits

'2000 Miles' by The Pretenders
2000 Miles - The Singles

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