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寒い冬が終わるまで、もう少し。頭の中だけは春仕様にしましょう。どうせ、ライブハウスの中では年中半袖ですしね。
エッセンシャル・ニューヨークという特集の中に、おすすめ音楽ヴェニューの一覧がありました。ニューヨークに行きたい!と思う音楽好きは一読しましょう。
インディとアンダーグラウンド・ロックにおいて、マンハッタンで最も冒険的なブッキングをするというCake Shop。話題のブルックリン・バンドをブレイクする前に見たいならここというGlasslands Gallery。インディとエクスペリメンタルのセレクション、そしてライブのブッキングが魅力なマンハッタンでベストなレコード・ショップ、Other Music。タワーレコード跡地とのことですが、タワーレコードだった時を思い出せません。元は1930年代まで遡ることができるヴォードヴィル劇場で、後に映画館だった建物を改築し、内装がまるで宮殿なUnited Palace。みなさんも行ったことあるのでは?なBowery Ballroomは、どこからでもよく観えて音がいいことから、おそらくNYでベストのインディ箱だろうと言っています。
全部で12個。レコードショップや、カフェとバーを兼ねた小さいハコの紹介がおもしろい。みなさんにも気になるヴェニューが見つかるといいです。
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ついでに、おもしろそうなイベントもひとつ。
『Looking at Music 3.0』
MoMAで水曜に始まり、6月6日までに開催されるアート展。20世紀のニューヨーク市にフォーカスし、音楽が現代アートに与えた影響を追っているそう。3回目の今回は、80年代から90年代という激動の時代が舞台。犯罪増加、ドラッグ蔓延、AIDS危機などなど。カセットテープの写真を見ただけで行きたくなりました。だけど、入場料20ドルはなかなかお高いような……。
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