TOT Blogs: Music

民謡で「ディスカバー"ニュー"ジャパン」、OKI、MOOCHYら参加のジャパニーズ・ルーツ音楽コンピが登場

ワールド・ミュージックの流行に湧いた80年代から、沖縄民謡や雅楽など、日本の民謡、ルーツ・ミュージックは現代のミュージシャン、音楽ファンに再評価されてきたが、その歴史に新たなページを加えてくれそうな盤が登場。『DISCOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ VOL.1』と銘打った、民謡を現代のアーティスト、プロデューサーが再解釈、演奏した音源を集めたコンピが10月10日にリリースされる。コンピの監修を手がけたのは、ライター、DJの大石始。

コンピでは、OKI DUB AINU BANDで知られるOKIが、アイヌの伝統弦楽器のトンコリを使ってアイヌの音楽をダブカバーした「hup tare dub」や、JUZU a.k.a MOOCHYが奄美の「ヨイスラ節」をハウスビートで再構築した「Yoisura - Bushi」のほか、和太鼓からチャンゴまでを用いて祭り騒ぎのようなライヴを繰り広げるバンド=TURTLE BANDより永山愛樹がソロで収録した「ドン底節」など、西洋的なグルーヴ感やアレンジを織り交ぜながら、ジャパニーズ・ルーツのエッセンスを咀嚼した楽曲が並ぶ。さらに、ラテンロックと東北民謡の素晴らしいミクスチャーをみせるアラゲホンジが新録で岩手民謡「外山節」を収録。3.11以降の今、東北地方に根付いてきた文化の力強さを再発見させてくれる一曲となっている。また、マスタリングはパードン木村が手がけ、最新のポップスを聴く耳にも違和感なく響く仕上がりとなった。

リリース日の10月10日には、OKI DUB AINU BANDなどが出演するリリース・パーティ「トーキョー・ワッショイ VOL.2」が青山 月見ル君想フにて開催されるので、こちらも体験しにいってみては。

Copyright © 2014 Time Out Tokyo