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ビハインド・ザ・シーンズ:リトル・バーリー

リトル・バーリーのインタビューを公開しました。今日は、いきなりボツ写真をお見せします。

インタビュー中は2人ともヨレっとした、特にバーリーは大きな穴まで開いたTシャツ姿だったのですが、写真を撮らせてとお願いするとサッとポール・スミスのジャケットを羽織ってくれました。バーリーが言うには、日本のポール・スミス製品は違うそうです。クオリティが高く、細身の彼に合うサイズがたくさんあるから最高だということです。一方のヴァージルも、ド派手なユニオンジャックのジャケットを持って「これ、着た方がいいよね?」と。こうして、2人ともテイストはまったく違いますが、ロックな雰囲気でまとめてもらえました。

この写真でもプライマル・スクリームのライブでも比較的ボサボサだったバーリーの髪の毛は、今回のライブではサラサラフワフワだったように思います。さすがに自分のライブではブロウするんだなですね。それから、バーリーはボビー・ギレスピーの若い頃みたいでいいとも思っていたのですが、落ち着いて見てみるとバーリーの方が断然ハンサムでした。

さて、上の写真がボツになった理由を話しましょう。
2人が日本のオフィスの椅子にまみれているのは、良しとします。問題は、ヴァージルの後ろにラタタットの『手』が写り込んでしまったことなんです。オレンジの物体が見えますよね?『手』とは、アメフトなどの試合で手にはめて使うスポンジ素材の応援グッズです。この写真を撮る直前にヴァージルが「なんだ、これ。まぁ、いいか」とポイッとするのが見えていたのですが、まさかそんな所に、しかもわざわざ立てて置いてくれるなんて……。そんなこんなで、このボツ写真コーナーに格納することになりました。

ちなみに、私、このラタタットの手を1つ所有しています。オーストラリアまで来るのに、日本に来てくれないとなると、『手』はまもなく台所で使われることになります。

King of the Waves - Little Barrie

LP4 - Ratatat

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