ブラウンズ Brown’s

レビュー

ロマン派詩人ジョージ・ゴードン・バイロンの執事をつとめたジェームズ・ブラウンが、1837年に創設したホテル。1876年にイギリスで最初となる電話の通話がこのホテルから発信された。その5年前には、ナポレオン三世と皇后ウジェニーが、第三共和政から避難して、スイートに逃げ込んでいた。エチオピア皇帝ハイレ・セラシエやラドヤード・キップリングも宿泊したことがある。部屋はどれも広く、過ごしやすさは格別だ。 複製ではないオリジナルのアート作品が飾られ、本も並べられている。スイートには、暖炉がある。上品な古き良き英国的なホテルレストラン、アルベマリーにはトレイシー・エミンなどの現代アートの作品が飾られ、時代性のある要素もうまく取り込んでいる。しかし、ホテルの他の公共スペースでは、歴史をじっくり味わえる。ティールームで37ポンドのアフタヌーンティーを、一流でカッコいいなドノヴァンバーでカクテルを楽しむのはどうだろう。宿泊客でなくても利用は可能だ。


Bar/cafe
Business centre
Concierge
Disabledadapted rooms
Gym
Internet: wireless (free), high-speed (£15/day)
Restaurant
Room service
Spa facilities
TV: pay movies

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詳細

住所

Albemarle Street, W1S 4BP, London

アクセス

Green Park tube

※掲載されている情報は公開当時のものです。

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