8世紀に藤原家の勢力がどれだけ強かったかを理解するには、まず興福寺に行くといい。彼の一族の寺だ。そして次にこの春日神社に行く。彼の一族の神社だ。公式には768年の創建だが、もっと古い可能性もある。伏見稲荷大社が鳥居でやっていることを、この神社は燈籠でやっている。約2000基の石燈籠と、さらに1000基の銅製の釣り燈籠が、神社やその庭を飾っているのだ。2月の2~4日と8月14・15日の夜には、そのすべてに灯がともされ、見物人が群れをなす。他に、行くのにいいタイミングとしては、3月13日には雅楽が上演される。また、4月の終わりから5月の初めにかけては、藤の季節だ。
Kyoto Shortlist から翻訳、編集
2009年10月更新
奈良県奈良市春日野町160
4月 - 10月 (終日 6:30 - 17:30) / 3月 - 11月 (終日 7:00 - 16:30)
御本殿 ¥500 : 宝物展 ¥400 : 植物園 ¥500
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