妙心寺の塔頭のなかで最も歴史が古く、最も有名なこの寺は、その心安らぐ庭で知られている。画聖・狩野元信(1476-1559)の作といわれる枯山水の庭園は、滝が流れるさまにも似ている。一方で20世紀半ばに作られた、池があって散策のできる庭園は、つつじを配した緑の庭園だ。月に何度か、英語で禅の修行を体験する機会が設けられている。半日のコースで、書道、座禅、茶道、精進料理のランチがついている。初心者が京都の名所の背景に触れるには、絶好の内容だ。
Kyoto Shortlist から翻訳、編集
2009年10月更新
京都府京都市右京区花園妙心寺町35
アクセス花園駅(嵯峨野線) / 妙心寺駅(京福線)
全日 9:00 - 17:00
拝観料¥500
Copyright © 2014 Time Out Tokyo
コメント