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ジョルジオ・モロダーがLA3姉妹バンド、ハイムをリミックス

ディスコ・ミュージックの父ジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder)が、ロサンゼルス出身の3姉妹バンド、ハイム(HAIM)のデビュー・シングル『Forever』をリミックス。ダフト・パンクのアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』への参加が記憶に新しいジョルジオ・モロダーだが、今回のリミックスは、原曲の良さを活かしつつも、モロダー自身のヴォコーダー・ボイスを入れるなど、彼らしい完全フロア仕様の好トラックに仕上がっている。

エスティ、ダニエル、アラナの3姉妹からなるハイムは、フジロックフェスティバル '13で鮮烈な日本デビューを果たし、ファースト・アルバム『Days Are Gone』が全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得。2014年1月には来日公演も控え、まさにノリに乗っている注目株だ。モロダーがリミックスした『Forever』は、90年代R&Bと正統派アメリカン・ロックの潮流を感じさせる、彼女達のデビュー・シングル。ソフィア・コッポラ映画から出てきたようなルックスと、ロック・アイコンとしての佇まいで多方面から注目を集める彼女達だが、ライブを観れば見掛け倒しでもハイプでもなく、ロック・バンドとして非常に高いレベルで成立していることがわかるだろう。

なお、ハイム2014年1月の東京公演はすでにソールドアウトとのこと。諦めがつかないという人は、現在発売中の大阪公演のチケットを今すぐ手に入れる他ない。


ジョルジオ・モロダーによるリミックスヴァージョン


オリジナルヴァージョン

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