東本願寺

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将軍の妄想症のおかげで建てられた寺院が京都駅付近に存在する。17世紀までに仏教の浄土真宗はその強大すぎる権力で将軍・徳川家康を悩ませていた。浄土真宗の継承論争で争いが起こった時、徳川家康は、離脱派に土地を与え、寺院を建立させることで亀裂を生じさせた。東本願寺は1602年に建立されたが、ライバルである西本願寺から数百メートルの場所にあり、宗派はその時以来、分裂してしまった。本願寺は火災により4度も新たに建て直されており、現在の建物は1895年建立と比較的新しいものである。寺院の展示物の中には、木材を運ぶ木製ソリや寺院の信者の髪で作られた375kgのロープ(当時の通常ロープは弱すぎるため重い木材を吊り上げることが出来ず、そのために作られた)などを含む最近の再建工事で使用された工具が展示されている。大掛かりな改築の後、本堂は2009年の10月に再公開される。

Kyoto Shortlist から翻訳、編集

2009年10月更新

詳細

住所

京都府京都市下京区烏丸通七条上る常葉町754

アクセス

京都駅(JR線・烏丸線・近鉄線)

営業時間

3月 - 10月 (終日 5:30 - 17:30) / 11月 - 2月 (終日 6:20 - 17:30)

料金

拝観料無料

※掲載されている情報は公開当時のものです。

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