アブダビについてあなたが知らなかった5のこと

知っておきたい5つの意外なアブダビの姿

in association with エティハド航空
アブダビについてあなたが知らなかった5のこと

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1. ピサの斜塔より傾いているビルがある。


2011年末にオープンしたキャピタル・ゲートは、初めて見るものを釘付けにするアブダビを代表するランドマークのひとつ。「世界で最も傾いた人造塔」としてギネス世界記録に認定されていて、傾きの角度は、西へ18°。イタリアにある『ピサの斜塔』の4倍も傾いている。18階〜33階には『ハイアット・キャピタルゲート・アブダビ』が営業していて、傾きの角度を冠にしたレストラン『18°』などが入っている。

キャピタル・ゲート



2. 近い将来、アートの島が誕生する。


アブダビの500m沖合にあるサディヤット島では、2018年に完成する巨大再開発プロジェクトが進行している。7つの地区に、レジャー施設や商業施設、住居などが建設される予定だが、注目するべきは、ルーブル美術館とグッゲンハイム美術館の分館が建設される文化地区。ジャン・ヌーベル設計による『ルーブル・アブ・ダビ』は2015年、フランク・ゲーリー設計による『グッゲンハイム・アブ・ダビ』は2017年にオープン予定だ。世界トップクラスに入る2つの美術館を一挙に体験できる“アートの島”は見逃せない場所になるだろう。

サーディヤット文化地区


3. 5メーター越えのダッジがある。

Abu Dhabi Tourism & Culture Authority



砂漠の中に、奇妙な博物館『エミレーツ国立自動車博物館』がある。展示されているのは、200台以上の車のコレクションだ。博物館の持ち主は、アブダビ首長国の首長(シャイフ)であるハマド・ビン・ハマダン・アル・ナヒヤーン。別名「虹色のシャイフ」とも呼ばれているほど、明るい色を好むことで知られている彼のコレクションらしく、館内には、たくさんのレインボーカラーの塗られたクルマも並ぶ。車高が5メーターを越えるダッジ・パワー・ワゴンのレプリカも必見だ。ハマド首長は、大きなことが好きなのか、2011年にアブダビの南西に位置するアル・フタイジ島に自らの名前「HAMAD」を刻んだことでも知られる。一文字が約500メーターという大きさで描かれており、その全長は3.2キロ。その大きさは人工衛星やグーグル・アースなでも容易に確認できるほどだとか。

エミレーツ国立自動車博物館



4. 砂漠の国で…カヤックができる。

Abu Dhabi Tourism & Culture Authority


アブダビは砂漠だけと思ったら間違いだ。 実は、マングローブ湿地もある。そして、マングローブをカヤックを巡ることだってできるのだ。気温が高くなる夏には、真夜中にツアーが開催されることもある。イメージと違うかもしれないが、アブダビで緑豊かな自然を体験するのもいいだろう。

マングローブ湿地


5. イスラム教の国だが、アルコールも楽しめる。


アブダビは教義で飲酒を禁止しているイスラム教国。街なかでアルコールを買うには、ライセンスが必要だ。 しかし、ホテルの中などにあるレストラン、バー、クラブなどでは、許可を得てアルコールメニューを提供している店も数多くあり、こういった店では、気兼ねなく呑むことができる。女性はアルコールがタダになる『レイディーズナイト』を開催するバーも多くある。クラウンプラザホテルにある『Cho Gao』、エミレーツ・パレスにある『Etoiles』などのレイディーズナイトがおすすめ。

Cho Gao
Etoiles

※掲載されている情報は公開当時のものです。

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