SONICMANIAにHACIENDAステージが登場


アンダーワールドをヘッドライナーに迎えて開催される、SONICMANIASUMMER SONIC 2011の前夜に行われるオールナイトイベントに新たなステージとして、FAC 51 THE HACIENDA Stageが設けられ、4組の追加出演者が発表された。
デペッシュ・モードのアンディ・フレッチャー、元ニュー・オーダーのピーター・フック、808ステイト、オアシスなどを輩出したクリエイション・レーベルを主宰していたアラン・マッギーの4組がゲストDJとして参加する。3月の公演中止のリヴェンジともいえる今回の追加発表に、期待は高まるところだ。

メタモ第5弾出演者に元クラフトワーク、toeら6組


9月3日(土)に伊豆で開催されるメタモルフォーゼ2011の、出演者第5弾が発表された。今回追加されたのは、以下の6組。
Kraftwerkの全盛期を支え、常に革新的なアプローチを続けてきたKarl BartosがLiveCinemaと銘打った形態で出演。
タブラのトッププレイヤーであり、第一線のアーティストと共演してきたコンポーザー、プロデューサーでもあるTalvin Singh。
ポスト・ダブステップシーンの最先端にいる、Dave Huismansが2562名義で出演。
そして日本からはtoeが、個々の活動も多忙を極める中で参戦。今年夏フェスへの露出は少ない様なので、貴重な機会となるだろう。また、最早恒例となっている、オーガナイザーでもあるDJ MAYURI、DJ Q'HEYが参加し、メタモルフォーゼらしい色を作り上げてくれそうだ。

グリーン・デイ、ビリー・ジョー息子のバンド、新作をリリース


グリーン・デイのフロントマン、ビリー・ジョー・アームストロングの息子、ジョーイがドラマーとして在籍するEmily's Armyの新作『Don't Be a Dick』が発売された。
”ヤング・グリーン・デイ”と称される、懐かしさもあり、ライブハウスに行きたくなる様なサウンド。AIR JAM復活など、メロコアやパンクファンには嬉しいニュースが多い今年だが、再燃に向けて一つの導火線となりそうだ。

『127時間』ジェームズ・フランコ、Kalupとデュオ結成

ダニー・ボイル監督『127時間』の主演や、映画『スパイダーマン』シリーズで知られる、ジェームズ・フランコが、Kalup Linzyとのデュオ、Kalup and Francoとして、デビューEP『Turn It Up』を7月12日(火)にリリースする。
今回、本作からDJ RUPTUREとチェロ奏者Brent Arnoldがプロデュースした楽曲『Rising』のPV(上記)が公開された。
今秋公開の『猿の惑星』シリーズ最新作、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の主演も決定し、俳優としてのキャリアも好調なフランコ、本PVからは楽曲のどういった面で参加しているかが見えづらいが、彼のアーティストとしての一面にも注目していこう。

英iTunesフェス、今年は無料生中継で配信

7月1日(金)〜7月31日(日)までロンドン・ROUNDHOUSEにて総勢60組以上のアーティストが連日出演し開催されるiTunes Festival 2011。例年同様会場に招待されるのはほんの一握りだが、今年はその模様を世界に向けて生中継する事が発表された。出演陣はジャンルや新旧問わず、ヘッドライナークラスの出演者が続々登場し、日本でも人気の高いフー・ファイターズやリンキン・パーク、今年FUJI ROCK FESTIVAL'11に出演するコールドプレイなど、豪華な出演陣が名を連ねている。
本中継はiTunesや、iOS用公式無料アプリなどで視聴可能で、期間限定ではあるがアーカイブを視聴することも可能となる。ライブの模様を収録した音源は、後日iTunes Storeで発売も予定されている。また、一部アーティストはストリーミング中継が無いとの事なので、気になるアーティストの詳細は公式サイトにてチェックしよう。

フジロック公式サンプラーをiTunesで配信


開催まで一ヶ月を切ったFUJI ROCK FESTIVAL'11、アウトドアグッズを買ったり、仕事の調整をつけたりと、カウントダウンモードに入っている人も多いだろうが、今年も公式に出演アーティストの楽曲を無料ダウンロードできる『FRF’11 Sampler』が配信された。
今回配信されるのは、Battles、Asian Dub Foundation、Atari Teenage Riot、MASAmatix、あらかじめ決められた恋人たちへ、Cornershop、African Head Chargeの7組の楽曲で、未発表音源なども含まれたレアなサンプラーとなっているので、予習も兼ねてチェックしよう。

UNDERWORLD × ダニー・ボイル演劇サントラをリリース

SONICMANIAでの来日も決定している、アンダーワールドがスコアを作曲したダニー・ボイル監督の演劇『Frankenstein』のサウンドトラックがリリースされた。
『トレインスポッティング』、『Sunshine』などで、これまでもダニー・ボイルとコラボレーションをしてきたアンダーワールド。本舞台は、メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』を脚本家ニック・ディアが脚色し、ダニー・ボイルが監督を手がけた最新版の演劇となっている。
最先端のダンスミュージックを創り続けている彼達が、生まれ変わった古典に華を添えた本作を、来日前に是非チェックして欲しい。

THE HEAVYMANNERSリリパに、ドラヘビとRUMI参戦

ベーシスト秋本“HEAVY”武士が率いるダブ・バンド、THE HEAVYMANNERS。 新アルバム『SURVIVAL』リリースを記念したイベントが8月26日(金)、恵比寿LIQUID ROOMにて開催される。
共演には同じく秋本が参加し、活動再開以降その動向に注目が集まっているDRY & HEAVY。さらに『SURVIVAL』に参加しているラッパー、RUMIがTHE HEAVYMANNERSのライブにゲスト参加することが発表された。
オリジナルメンバーによる二人編成で、TAICOCLUB'11でも朝方に二人とは思えない音圧を叩き付けていたDRY & HEAVY、その解散以降秋本が新たに立ち上げた、THE HEAVYMANNERS。この異なる二組のダブバンドがどの様なライブを繰り広げるのか、大いに期待しよう。

イーノ監修 フェラ・クティ息子の新曲を無料配信

フェラ・クティの息子シェウン・クティの新作『From Africa With Rage』より、『Rise』が無料配信された。
Seun Anikulapo Kuti & Egypt 80名義での本作は、プロデュースにブライアン・イーノを迎えて制作されており、父から受け継いだ太いアフロ・ビートの中に、印象的なギター・フレーズがリフレインされているなど、イーノらしい音作りも垣間見れる一曲に仕上がっている。

リキッド7周年、卓球を迎え平日夜にBLACK OUTなフリーパーティー

2004年7月14日、恵比寿へ移転したLIQUIDROOM。今年7周年に突入する事を記念し、節目となる7月14日(木)の夜、恵比寿LIQUIDROOMにて狂乱のフリーパーティBLACK OUTが開催される。石野卓球とDJ TASAKAを迎え、平日木曜の20時から、LIQUIDROOMが誇る強靭なるサウンドシステムの中、ありがちなアニヴァーサリーの装飾無しに、音楽のパワーを、パーティの活気を、どストレートに体感出来る場となるだろう。LIQUIDROOMから7周年の日頃の感謝を込めて、チャージフリー!という、行かない理由が見当たらないパーティーとなっている。

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