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カリフォルニアのAaron CoyesとIndra Dunis夫妻によるローファイサイケダブユニット、Peaking Lightsが新しいミックステープ「Lucifer Mixtape 2」をSoundCloud上で公開。2週間前にも「Lucifer Mixtape 1」を公開したばかりの彼ら。新アルバム『Lucifer』の発売までに、アルバムの収録曲をPeaking Lightsのルーツを探れる古い音源と共にミックスして2週間ごとに発表、というとてもおもしろい試みを行っている。8曲入りのアルバム『Lucifer』は6月18日にMexican SummerとWeird Worldからリリースされる。

フライングロータス主宰のベースミュージックレーベルBrainfeederの紅一点で、先月には東京と大阪で来日公演を開催したトキモンスタと、彼女と以前から親交の深いフィラデルフィアの女性シンガーSuzi Analogueのプロジェクト、ANALOGUE MONSTAが遂に本格始動。ジャイルス・ピーターソン主宰のBrownswoodレーベルから2010年に発売されたコンピレーションアルバム『Brownswood Bubblers Vol.5』で、既にANALOGUE MONSTA名義で楽曲を発表していた２人だが、先日SoundCloud上でこの春にEPをリリースすると告知、EPに収録予定の「Time To」とそのミュージックビデオも公開した。

Tigercityのメンバーで、シンセポップデュオFord & Lopatin(元Games)の片割れ、Joel FordのソロプロジェクトAirbirdが5月に発売するEP『Trust』から新曲「Goodnight」を公開。このEPは、昨年のシングル『City Vs. Mountains』同様、Mexican Summerとその傘下でFord & Lopatinがキュレイションを勤めるエレクトロレーベルSoftwareからリリースされる。

ベルリンのプロデューサーKuedoが、昨年μ-Ziq主宰の老舗レーベルPlanet Muからリリースされたアルバム『Severant』の収録曲「Ascension Phase」のビデオを公開。6月18日には同レーベルからシングル『Work, Live & Sleep In Collapsing Space』をリリースするKuedo。このシングルには先日Kode9主催のレーベルHyperdubとサインしたLaurel Haloによるリミックスも収録される模様。

カナダはモントリオールのプロデューサー、マイク・シルバーによるソロプロジェクトCFCFが、24日にPaper Bag Recordsから発売するEP『Exercises』をHype Machine上で全曲公開している。これまでのシンセウェイブ～インディーディスコ路線から変わって、フィリップ・グラスや坂本龍一などのアーティストから影響を受けて作曲したというのも納得の、ポストクラシカル寄りなサウンドを今作では聞く事ができる。Elite GymnasticsやActive Child、Korallrevenなど、今話題のインディーバンドのリミックスも数多く手がけるCFCF。『Exercises』は彼のアーティストとしての幅の広さを改めて感じることができる作品だ。

昨年のレッドブル・ミュージック・アカデミー参加者、ロニカが4曲入りEP, 'Automatic'を自身のサイト内のショップにて配信を開始した。デジタル配信と同時に7インチのヴァイナル盤もリリース。これからの季節にぴったりの爽やかな一枚だ。