NINJA新人ビートメイカーのデビュー曲PV公開

NINJA TUNEからデビューしたばかりの若手ビートメイカー、スルガベッドことグレッグ・フェルドウィックのデビューEP『Moonbeam Rider』に収録されている、同タイトル曲のPVが公開された。
ゼロ世代後半のフリービートブームなどを経て、NINJAが送り出す、新たな才能の門出は必見。スティーブン・スミスによるサイケな映像もVJウケが良さそうだ。

サマソニ前夜祭出演の英エレクトロデュオ、最新PV公開

SONICMANIAに出演する、ロンドンのエレクトロデュオChase & Statusが最新作『No More Idols』より、タイニー・テンパーを迎えた『Hitz』のPVを公開した。
Delta HeavyやDillon Francisによるリミックスを加えてシングルカットされる本作は、ロック、ブレイクビーツを意識した、初期ケミカル・ブラザーズの音楽性とヒップホップの融合を果たしており、様々なジャンルのリスナーに受け入れられそうだ。

ストーンズ・スロウDam-Funk未発表曲が試聴可

先日のTAICOCLUB'11でも、多くのオーディエンスを集め、会場を盛り上げていたDam-Funk。彼が未発表音源、『Keep Glidin'』を公開した。
リリース予定は未定、Web上で試聴可能となっているので、21世紀にブギー・ファンクを蘇らせたファンクの伝道師とも称される、彼の音を聴いてみて欲しい。

ジャミロクワイ新曲『Smile』無料配信


ジャミロクワイが、自身の公式サイトにて新曲『Smile』の無料配信を開始した。
昨年発売された『ロック・ダスト・ライト・スター』で往年のジャミロ節を聴かせ、プロモーション来日中に行った、新宿でのゲリラライブも話題となったが、現在彼はヨーロッパをツアー中。年明け頃には来日公演の発表を期待したいところだ。

世界一ギターの上手い夫婦、アルバム完成

FUJI ROCK FESTIVAL'10でデレク・トラックス・アンド・スーザン・テデスキ・バンドとして、2日目のFIELD OF HEAVENを大いに盛り上げ、日本では初となる妻スーザン・テデスキとの夫婦共演を実現させたデレク・トラックス。この二人が、テデスキ・トラックス・バンドの名で初めての作品をリリースすることが発表された。
収録曲の多くが二人の共作であり、参加ミュージシャンもほとんどが元スーザンバンドの面々で録音されている。若くしてエリック・クラプトンバンドに抜擢され、ジョン・メイヤー、ジョン・フルシアンテとともに現代の3大ギタリストに名を連ねている彼と、彼よりもキャリアが長いスーザンによる、世代を超えた音に酔いしれて欲しい。

U2作曲 ミュージカル『スパイダーマン』サントラ登場


今年ブロードウェイで上映されたミュージカル『Spider-Man Turn Off The Dark』。U2のボノとエッジがミュージカル用楽曲の作詞・作曲、テイモアとグレン・バーガーが戯曲を執筆。『落下の王国』の石岡瑛子が衣装デザインした事で話題となった本作のサントラが発売される。
国内盤は8月3日(水)発売予定だが、スパイダーマン/ピーター・パーカー役を努めるメインキャストのReeve Carneyが歌う楽曲『Rise Above 1』には、ボノとエッジが参加しているので、U2ファンはチェックしておこう。

三宅洋平&モカキリによる新バンド、映像解禁

先日TAICOCLUB'11に出演した(仮)ALBATRUSの三宅洋平、GREEN ROOM FESTIVALはじめ、ファンクのみならず、様々なアーティストから信頼を得ているMountain Mocha Kilimanjaro、この2組による新バンド、Prince Of The Sunの映像が公開された。
この映像は、2月に新潟県十日町にて行われた、豪雪Jamでのライブ映像となっており、犬式時代の楽曲と、モカキリの楽曲のマッシュアップなどを交えながらも、短期間で作り上げた新曲を披露している。
一日限りのプロジェクトとしてではなく、今後もライブ活動や音源の制作を進めていくとの事なので、活動の続報を楽しみに待ちたいところだ。

シネマティック絶賛のシンガー、遂にデビュー

ザ・シネマティック・オーケストラのツアーにボーカルとして参加して、自身の楽曲も披露していたグレイ・レヴァレンド。彼がザ・シネマティック・オーケストラの創設者である、ジェイソン・スウィンスコー主催のMotion Audioより、初のソロアルバムを満を持してリリースする。
NINJA TUNEはビート・ミュージック以外にも、数多くのグッドミュージックを世に出して来ているが、本作もその系譜に確実に名を残す名作となっている。アコースティックギターと暖かみのある唄声で、誰もが共感するであろう安心感と不安感の双方を同時に表現しており、今日本でもてはやされている、ポジティブなだけの歌に飽き飽きしている方は、是非チェックして欲しい。

スライ、30年ぶりの新作を発表

ファンク界隈に留まらず、音楽史に大きな足跡を残しているスライ・ストーンが、30年振りとなるニュー・アルバム『ファミリー・アフェア』を8月31日(水)にリリースすることが発表された。
本作は新曲を揃えた作品ではなく、スライ&ザ・ファミリー・ストーン時代の楽曲を、ジェフ・ベック達と再演したコラボレーション・セルフ・カヴァー・アルバムとなっている。

NINレズナーとYYYsカレンによるZEPカバー解禁

日本では2012年2月の公開が予定されている、ディヴィッド・フィンチャー監督の最新作『The Girl With Dragon Tattoo』、その予告編にて、『ソーシャル・ネットワーク』でもタッグを組んだ、元ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナー、ヤー・ヤー・ヤーズによるレッド・ツェッペリン『immigrant song』のカバー曲が使われている。
90年代デジタル・ロックを彷彿とさせるトラックに、カレンのシャウトがマッチした楽曲が、フィンチャー初期作『セブン』や『ゾディアック』を彷彿とさせるダークな映像に、違った印象を加えている。

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