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広尾にあるタイムアウト東京のオフィスに遊びに来てくれたミュージシャンに、ライブパフォーマンスを披露してもらうシリーズ『ソング・オン・アワ・ドアステップ』。今回は、新作『ときのうた』をリリースし、6月5日にはタイムアウトカフェ＆ダイナーでのライブを予定している『テニスコーツ』が、そのパフォーマンスを披露してくれた。彼らは、国内はもとより、海外でも熱い支持を集めているデュオだ。5月12日、雨がパラつく昼下がり、いつものオフィス前の通りでニューアルバム収録の楽曲『タマシー』のパフォーマンスは行われた。穏やかにギターのアルペジオではじまった演奏は、さっきまでそこにあった日常を幻想的な、そして、心地良い緊張感のただよう異空間へと誘っていくかのようであった。

注目度200％の原宿個性派モデルのきゃりーぱみゅぱみゅが、歌手としてメジャーデビューすることを発表。詳細は未定ながら、この夏にはワーナーミュージックジャパンから最初の作品がリリースされる。タイムアウト東京では日本のみならず、海外からも多くのアクセスを集める彼女だけに、今後の"世界的"な活躍に期待したい。

90年代のUKロックシーンを語る上で欠かすことのできない、PRIMAL SCREEMの名作「スクリーマデリカ」の完全再現ライヴ映像が、SONICMANIA、SUMMER SONIC 2011 Osakaでの、来日公演を記念して、緊急発売することとなった。初回限定盤スペシャル・エディションには同ライヴの音源がCD2枚組で収録される。

WEEZERがフェス出演に先駆けて、7月13日（水）と14日（木）に開催される単独公演にて、〈Memories & Best of〉と題したスペシャル・セットによるライヴを実施する事が発表された。
2009年フジロックでの来日以来となる今回のライブは、第1部では「Best of」と題したパフォーマンスを披露。第2部では13日（水）が「ブルー・アルバム」、14日（木）は「ピンカートン」のアルバムを再現する。若いファンからデビュー以来のファンまで楽しめる豪華な夜となるだろう。

昨年映画やテレビドラマのサントラを担当するなど、音楽シーン以外からも注目を集めている、野崎良太によるプロジェクト、Jazztronik。前作「JTK」から約2年半ぶりとなる、オリジナルフル アルバム「Dig Dig Dig」が6月8日（水）に発売される。
YUKIをフィーチャリングした「ベッドタイムストーリー」をはじめ、JAY’EDやMaia Hirasawaなど、多彩なボーカリストを招いて作られた本作は、野崎自身の好む音楽を掘り返す（＝Digする）というコンセプトで制作されており、ルーツのアシッド・ジャズを中心に、表情豊かな音が詰まっている。

坂本龍一やMatthewHerbertがremixの域を超えて、再構築したミュータントアルバム「正しい相対性理論」も話題の相対性理論。彼女達が6月5日（日）に新木場STUDIO COASTで開催する自主企画「解析III」に、本アルバムにも参加した小山田圭吾のゲスト出演が発表された。
同企画にはアート・リンゼイの出演が発表されており、相対性理論の演奏にもitoken（Dr,Per）、江藤直子（Key）がゲスト参加となっている。
また、ライブ会場限定で『正しい相対性理論』の限定アナログ盤が発売される為、DJ諸子は要チェック。チケットの一般発売は5月14日（土）からスタートする。

全音楽ファンに元気の出る朗報。4月に新作『Tha Funk Capital Of The World』を発表したブーツィ・コリンズが『BOOTSY COLLINS and The Funk U band』名義で、8月12日(金)、13日（土）は、クラブチッタ川崎で2days、そして、8月14日（日）にはSUMMER SONIC 2011の幕張会場にて、待望の来日公演を行う。ブーツィといえば、2008年フジロックの『A Tribute to the Godfather of Soul』と題した、故ジェームス・ブラウンの追悼ライブの記憶が新しいが、単独公演としてはなんと13年ぶりの来日となる。旧友バニー・ウォーレルやブラックバードを含む10人以上の大編成でのライブになるというから、今から下半身を鍛えて、ファンクレジェンドの怒涛のグルーブナイトにのぞみたい。

昨日、5月11日は、ボブ・マーリーの30回目の命日だった。The GRAMMY Museum（LA）では、それを記念した写真展を同日から開催。今回展示されたレアな写真の一部がローリングストーン誌に公開されている。

昨年SUMMER SONIC 2010での来日公演も記憶に新しい、30 SECONDS TO MARSが今年一杯の活動を持って、長期休暇に入る事を検討しているとメンバーが語った。
「パニック・ルーム」などデイヴィッド・フィンチャー作品にも多く出演している、俳優のジャレッド・レトがフロントマンを努め、激しく美しいロックにエレクトロニクス・サウンドを融合した楽曲で人気の30 SECONDS TO MARS。
ドラマーのシャノン・レトはMTVカナダに「長いことツアーに出てるだろ。俺達を見てくれよ。マジでくたくたなんだから。疲れたよ」と語り、これがバンドを止める引き金になるかと聞かれた際には「いいや、ただ休暇を取るだけさ、わからないけど10年ぐらいかな」と答えている。また、ジャレッドも「10年っていうと、和らげてくれる感じがするよ」と話している。
ジャレッドは先日のインタビューにて、新作をバンドが作ることはないかもしれないとほのめかしており、来年以降の活動予定に関しては明言を避けている。

ディズニー／ピクサーの映画『カーズ２』の全世界共通挿入歌に大ヒット曲『ポリリズム』が採用されることが決まり、6月には世界発売される同映画のサントラ盤にも楽曲の収録が決まったPerfumeが、5月18日発売のニューシングル『レーザービーム/微かなカオリ』からPVを先行公開した。最新型J-POPを牽引する彼女たちの音楽とパフォーマンスが、世界のマーケットにどう受け止められるのか。期待感を持って注目していきたい。