タイコクラブ 最終出演者 あら恋、DAM-FUNK等3組追加


長野県・こだまの森を舞台に、6月4日(土)から5日(日)までオールナイトで行われる、中毒者続出の人気フェスTAICOCLUB'11の最終ラインナップが発表された。
昨年朝霧JAMでのライブも好評だった、トラックメイカー/鍵盤ハーモニカ奏者の池永正二を中心とした叙情派エレクトロ・ダブ・ユニット、あらかじめ決められた恋人たちへ、ストーンズ・スロウ所属のDAM-FUNK、サニーデイ・サービス再結成も注目を集める曽我部恵一の3組が今回追加された。
MOTOR CITY DRUM ENSEMBLEや、Ricardo Villalobosなどのキャンセルもあったが、こだまの森に鳴り響く音の競演を楽しみにしたい。

WIRE 11 出演者を急遽発表

注目は今年1月の来日公演も記憶に新しい、パリから圧倒的なライヴパフォーマンスで世界中のフロアを席巻しているバンドdOP。宛らロックバンドの様なパフォーマンスで繰り出される、名だたるDJに負けないテクノの音圧は必見だ。
また、ベルリン勢からはBEN KLOCK、DANIEL STEINBERG、LEN FAKI、WESTBAM、フランク・ムラーのプロジェクトBEROSHIMA。FREAKS MUSIC FESTIVAL'11でも会場を熱く盛り上げたRADIO SLAVEも昨年に引き続き登場する。 オフィシャルサイトでは、6月25日のチケット一般発売に先駆けて、昨日より先行割引チケットの販売をスタートをしているので、年に一度の国内最大規模のテクノフェスを是非体感しよう。

フジ第6弾 苗場にてGOMA & The JRS復活


FUJI ROCK FESTIVAL'11出演アーティスト第6弾が発表された。
今回一番驚いたのは、ディジュリドゥ奏者GOMAと、椎野恭一や辻コースケ達による、超絶トライバルグルーヴバンド、GOMA&The Jungle Rhythm Sectionの出演である。2009年11月の交通事故の後遺症で高次脳機能障害と診断を受けて活動を休止、以降ソロでのパフォーマンスは何度か行ってきたGOMA。
事故直後にはディジュリドゥが楽器である事すら分からず、バンドでのリハも困難を極めた様だが、「こんな時代だからこそ、この1年8カ月の激闘のなかで、何があっても決してあきらめなかったGOMAとバンドの、ポジティブなメッセージを伝えたい!」と、今回の復活を決定したとのこと。
そして、国内アーティストでは解散を決定した浅井健一率いるSHERBETSや、再結成直後となる、菊池成孔を中心に丈青(from SOIL & "PIMP" SESSIONS)等の新メンバーでリユニオンした、DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENの出演も注目ではないだろうか。
また、残念ながら、QUEENS OF THE STONE AGE、TANGERINE DREAMのキャンセルも合わせて発表されている。

チボ・マット、10年ぶりの新作を制作中


2001年に行ったライヴを最後に活動休止状態となっていた、本田ゆかと羽鳥美保によるユニット、チボ・マット。今年3月にNYで開催された東北地方太平洋沖地震の被災者へ向けたチャリティーイベントに出演し、待望の復活を果たした彼女達が、ニューアルバムの制作に着手したと、海外メディアが報じた。
同メディアによると、彼女達は99年に発表した「Stereotype A」以来の最新作を、2012年初頭のリリースへ向け、製作期間に入っているとのこと。直近ではLAにてYELLOW MAGIC ORCHESTRAとの共演を含む再結成ツアーを実施するなど、精力的な活動を始めたチボ・マット。来年の夏フェスでの来日など、期待に旨を膨らませながら、続報を待とう。

宇多田ヒカル活動休止前ラストライブが映像化

2010年12月8、9日に横浜アリーナで行われた、宇多田ヒカル活動休止前最後のライブを完全収録した映像作品がリリースされる。チケットは即日完売、Ustreamでの中継も歴代最多の視聴者数を叩き出した、まさに伝説のライブだっただけに、待ち望んでいた方も多いのではないだろうか。「Prisoner Of Love」などの後期楽曲が中心だが、終盤には「Automatic」など懐かしの楽曲も惜しみなく披露されており、ファン必見のライブとなっている。
休止期間が未定なだけに、活動再会も待ち望ましいが、この映像を見て2000年代を駆け抜けた歌姫の雄姿を目に焼き付けよう。

DIESELがチャージフリーで新たな音の楽しみ方を提案


DIESEL:U:MUSICが、「THE AMBASSADOR’S HOUSE」を今週末からマンスリーイベントとして開催する。本イベントは、「ジャンルの枠を超えた良質な音楽を積極的にサポートする」というDIESEL:U:MUSICのコンセプトに基づき、毎回ワールドワイドに活躍しているDJやトラックメイカーをヘッドライナーに迎え、日本のインディーシーンで活躍するバンドと共に、クラブシーンとライブハウスシーンの垣根を越えた音の楽しみ方を提案する。毎月第三金曜日に渋谷SECOで開催されるこのイベントは、毎回フリーエントランスで入場可能。
記念すべき第1回となる5月20日(金)にはサンフランシスコを拠点に活躍する敏腕ハウスプロデューサーClaude Von Stroke率いるdirtybirdクルーとして世界を飛び回っている女性DJ J. Phlipをフィーチャー。また、ライブアクトには、先日SYNCHRONICITY'11にも出演し、東京のインディーシーンで高い評価を得るヒップホップバンド、Uhnellysが出演する。さらに、Eccy、Jommy、Das Mothといった東京のダンスミュージックシーンで活躍するDJ陣も登場。
そして、会場から徒歩数分のGlorious Chain Caféでは当日ウォーミングアップパーティーを開催し、なんと21時~23時までの間はシンハービールを無料でサービスする。ビールは無くなり次第終了なのでお早めに。パーティーピープルは是非足を運んでみてはどうだろうか。

YUKI YMO主催の野外フェスに初登場


8月7日(日)に東京・夢の島公園陸上競技場で開催される、Yellow Magic Orchestra主催の野外フェス WORLD HAPPINESS 2011に、追加アーティスト第5弾としてYUKIの出演が発表された。先月にリリースしたニュー・シングル「ひみつ」に加え、「鳴いてる怪獣」や母の日限定で無料配信された「Dear.ママ」など、精力的に新曲を発表している彼女が、SUMMER SONIC 2011への出演に続き、野外シーズンに華を添えてくれる。これで計15組の出演が発表されたWORLD HAPPINESS 2011。チケットは5月29日に一般発売がスタートするので、参加予定の人は忘れずにチェックしよう。

メタモ第2弾 GALACTIC、七尾旅人 等12組が追加発表


9月3日(土)に伊豆・修善寺の自転車の国サイクルスポーツセンターで行われる「METAMORPHOSE 2011」の出演アーティストが追加発表された。今回追加されたのは下記の12組。特に注目なのは、過去ラインナップを見ても異色な、GALACTIC、Stevie SalasといったFunk系のライブアクトではないだろうか。そしてDEEP COVER、MINILOGUE、GOLD PANDA、DUB SQUAD、にせんねんもんだい、rega、DJ BAKU、昨年に続きデリック・メイ、EYE(BOREDOMS)、七尾旅人が参加する。
また、震災直後にMAD MIKEが、日本を勇気づける為にギャラ無しでも出演すると申し出てくれており、現在、内容面を調整中とのこと。
チケットは7月1日より一般発売開始。

ハイスタ主催AIR JAM 2011 全15組が発表


Hi-STANDARDが主催するロックフェス、AIR JAM 2011が、9月18日(日)に横浜スタジアムで開催される。Hi-STANDARDの再始動と共に、注目を集めていた出演者の詳細が明らかとなった。
出演アーティストはHi-STANDARD を筆頭に、AIR JAM 2000に参加していたBRAHMAN、LOW IQ 01 & MASTER LOW、そしてHUSKING BEEのメンバー磯部正文のソロプロジェクト、磯部雅文BAND、THE MAD CAPSULE MARKETSのボーカルKYONOやRIZEのベーシストKenKenによるWAGDUG FUTURISTIC UNITY。
Hi-STANDARDとは盟友のSUBLIME、ME FIRST AND THE GIMME GIMMESやMURPHY'S LAWといった海外勢や、今春活動を再開した日本語ラップの金字塔キングギドラといった、AIR JAM 2000世代を熱くする面々。
そして奇しくも2000年に結成したTURTLE ISLANDや、the HIATUS、FACT、マキシマム ザ ホルモン、10-FEET、Pay Money To My Painといった、若い世代に絶大な人気を誇るバンドの全15組。
チケットは7月23日(土)より各プレイガイドにて一般発売開始。これに先駆けてオフィシャルサイトでは6月10日(金)より抽選先行受付が行われる。受付期間は6月20日(月)23時59分まで。

休止中の犬式メンバーがまさかの共演


2009年4月に細胞分裂という形で無期限活動休止した、犬式 a.k.a Dogggystyle。そのフロントマンである三宅洋平((仮)ALBATRUS)と、ドラム柿沼和成(ほまれ、光風 & THE GREEN MASSIVE)が、思わぬ形で同じステージに立つ事となった。
明日15日(日)横浜にて開催されるSYNCHRONICITY'11では、メンバーチェンジ発表後、初のフルメンバーでのライブが期待されていた、(仮)ALBATRUSだが、ドラムPeace-Kの出演辞退を受け、急遽柿沼和成がドラムとして参加する事が決定した。
三宅と柿沼の共演は2009年4月犬式休止前のラストライブ以降、FISHBONEのフロントマン、アンジェロ・ムーアが、Dr.Madd Vibe 名義で来日した同年11月に、アンコールで偶然犬式が全員ステージに揃って以来となる。Peace-Kの辞退は残念だが、旧友ならではの息の合ったグルーヴが期待出来る貴重な機会も必見だ。

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