将軍徳川家康の京都の拠点として1603年に建てられた二条城は、名造園家 小堀遠州による庭園と池を含む広大な土地を占有している。建物は、人目を引く彫刻、印象的な壁画、そして、豊富に使用された金箔など、武者の素晴らしいセンスを描写しているため、京都にある他の歴史的建造物と比較するとより大胆でよりきらびやかに思える。二条城は、鴬張りの廊下や侍で防御された宿泊地であると誇りにしていたが、この城は、無防備であり、防御するよりも城自体を誇示する目的で建てられた。1869年に江戸幕府が滅び、この要塞は、天皇の手に渡り、二条離宮として知られるようになった。近くで注意深く建物を見ると、徳川家の葵の紋所や天皇家の菊の御紋を見つける事ができる。(英語の音声ガイドは500円)
Kyoto Shortlist から翻訳、編集
2009年10月更新
京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
アクセス二条城前駅(東西線)
全日 8:40 - 16:00 / 休城日 12月・1月・7月・8月の火曜日
入城料¥600
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