Rub A Dub

山本‘ニック’辰史は、原子力発電所で働いていたが、身の安全に悩むようになり、退職。その後、ジャマイカでその魅力のとりこになった彼は京都に戻り、「International Reggae Bar Rub-a-Dub」をオープンした。地下にあるこのクラブは、日本人の目から見れば、ジャマイカの首都キングストンからそっくり持ってきたのではないかと見紛うような場所だ。DJがレゲーやdancehall 45sを演奏する横で、バーではレッドストライプビール、ジャークチキン、そして、ラム酒を提供している。客層は若く、元気があり、互いにぶつかったりしてもあまり気にしないようである。