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Lawrence Conley
2010年02月25日 (木) 掲載
店を出たすぐ側の港から水揚げされたイカを使ってカネイシは日本の伝統的な調理法でいしり、魚醤を作っている。いしりの旨味と柑橘の爽快な風味が楽しめるいしりぽん酢や、イカの塩辛など、味の深い海産物がたくさん作られている。
以下、代表取締役の新谷伸一が詳しく商品の説明する。
「いしりは、イカの肝臓を塩漬けし、発酵させた調味料です。仕込みからおよそ2年間蔵の中で寝かせることによって熟成が進み、イカの風味豊かな調味料に仕上がります。能登半島に古くから伝わる調味料で、冷凍技術が発達する以前の時代に、港に水揚げされた魚介類はすぐに捌くか塩漬けにしないと腐敗してしまっていたために始まったものだと思います」
「海外で多く普及している醤油よりは独特のクセがあります。能登では漬け物やスープのだしに使うことも多いです。また、オリーブオイルとまぜてドレッシングを作り、カルパッチョのソースとして使用するのもおすすめです」
「カルパッチョソースのおすすめのレシピは、いしり45cc、オリーブオイル60cc、わさび1g、玉ねぎ(みじん切り)20g、シブレット(みじん切り)2gです。よく混ぜ合わせて白身魚に合わせて召し上がって下さい」
「醤油や味噌、テリヤキソースなどが世界に広まったように、いしりも海外に広まることを願っています」
石川県鳳珠郡能登町字小木18-6
電話 076 874 0410
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コメント (1) コメントする
時鮭といしりが買いたいです!
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