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数馬酒造

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数馬酒造

Lawrence Conley

数馬酒造は能登半島の西側の能登町にあり、17世紀に醤油と味噌の醸造として始まった。ここの水が酒作りにとても理想的だと分かり、徐々に酒造になっていたのが140年前のことだ。地元の農家と協力して、“能登の米、能登の水、能登の醸造者”を使っている。ここの一押し商品は軽くクリアーな口当たりの日本 酒“竹葉”だ。前もって予約をしておけば10月から3月の間であれば酒造の中を見る事ができる。冬だといくつか出来立ての酒を試飲できる。 以下、代表取締役の数馬嘉雄が酒について詳しく説明する。

お酒の楽しみ方は色々ありますが、購入された人が飲みたいように飲むのが一番です。でも一般的にフレッシュな味を楽しむ生酒やフルーティな香りや繊細な味わいを楽しむ大吟醸のようなお酒は冷やした方が良いと思います。また、純米酒などの味わいを楽しむものは常温で十分楽しめます。日本酒の独特な楽しみ方として「燗」がありますが、純米酒や精米歩合の高い本醸造などはぬる燗で楽しむのも一興です

お燗のおすすめは人肌燗から熱燗当たりでしょうか。 (人肌燗 : 35~40度、ぬる燗:40~45度、上燗:45~50度、熱燗:50~55度) 日本酒はあたためることで味を膨らませるようです。旨みや酸味があり、味のしっかりしたお酒(純米酒や本醸造酒)はお燗をすることで風味も増すようです。個人的には純米酒をぬる燗でやるのがお勧めです

お酒を買う時は、自分の飲みたいお酒やどんな料理と楽しみたいかなどを お店の人に聞くと良いでしょう

値段は、720mlサイズで上撰・本醸造は1,000円程度、純米酒は1,200円前後、純米吟醸酒は1,500円程度、吟醸酒は2,000円くらいで、大吟醸酒は2,500円前後が一応の目安かと思います

数馬酒造 詳細

石川県鳳珠郡能登町字字出津ヘ字36
電話 076 862 1200
www.kazuma.co.jp/

※掲載されている情報は公開当時のものです。

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