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Lawrence Conley
2010年02月25日 (木) 掲載
中嶋武仁は数人の従業員と共にボールやその他の装飾的なアイテムを手作りしている、木地つくり専門の職人だ。木地はその後、漆塗り職人により、さらに手が 加えられる。木の固まりを皿やコップ、ボールに作り込む過程は遥かに困難で、想像以上に時間がかかるものだ。20分のデモストレーションがそれを伝えている。
中嶋武仁の物作りに対する思いを聞いた。
「木地を作る道具はすべて自分たちで作っています。それぞれ使う人によって、使いやすいように手入れしていきます」
「400年続く山中の轆轤挽物の技術と伝統を守りながら、新しいものにも挑戦していきたいと思っています」
「冬は寒く、夏は暑い現場ですが、地道に努力していくしかないと思っています」
「オリジナルデザインの最新作で、素材は檜、表面は木目を浮き出す加工を施してます。ご飯、汁物どちらでも使えると思います」
石川県加賀市山中温泉菅谷町へ-228
電話 076 178 1696
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