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Lawrence Conley
2010年02月25日 (木) 掲載
九谷焼きは石川県で発祥し、その名前は1700年中頃に釜が作られた九谷村から名付けられた。古九谷は九谷の土で作られており、濃紺、紫、緑、黄、赤の 『5つの色』の色使いと皿いっぱいに描かれた花や鳥の絵柄が特徴だ。19世紀、明治時代に九谷焼が再興された時、1800年代後期に行われたワールドフェア展のお陰で、ヨーロッパでの人気がものすごく高まった。鏑木商舖は、美術館での所蔵価値のある古九谷や個人の職人によって作られた九谷焼の作品を販売している。
以下、代表取締役の鏑木基由が鏑木商舖のアイテムをさらに詳しく解説する。
「本物の九谷焼を見分けるには、裏印や絵具の種類を確認することが重要です」
「九谷焼きが他の焼き物と違うのは、多くの作品に、『盛(もり)』という、絵具を手で触ってもわかるくらいに厚く塗り、模様をつける独特の技法があることです。これは、江戸時代から守られてきた伝統的な技法を受け継いでいます」
「鏑木商舖の商品は、基本的にハンドメイドで絵付けや装飾をおこなっています」
「おすすめは、当舖がオリジナルで制作しているワイングラスと酒グラスです。和と洋の融合を試みて特許技術を駆使し、ドイツのシュピーゲラウ社とオーストリアのリーデル社の一流クリスタルグラスと九谷焼で作った脚部を接着して作っています」
「お値段ですが、ひとつ300円のものから、1億円くらいするものを扱っています」
「商品はオンラインでの購入も可能です。(www.rakuten.co.jp/kaburaki)」
石川県金沢市長町1-3-16
電話 076 221 6666
kaburaki.jp/
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