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Beverley Milner
2010年02月25日 (木) 掲載
多くの人は、味噌が日本を代表する味だと言うだろう。強い香りを持つ味噌は、日本食に幅広く使われている。その中でも味噌汁は世界的に有名であるが、実は基本となるレシピがないのだ。その理由の1つは地域ごとで異なる味噌の味が関係している。九州では大豆、塩、大麦麹(他の地域では大麦麹の変わりに米麹が使われている)を使った麦味噌が主流だ。鶴味噌醸造は、1870年より、麦と米の両方を材料とした味噌を作っている老舗だ。以下に、営業部長の前原修が二つの違いを説明する。
「 弊社には、主に3タイプの味噌商品があります。1つ目は鶴味噌で、これは、日本米、大豆、海塩のみで作られている味噌です。2つ目はごまみそ。ごまみそはごまの風味溢れる栄養素豊富な味噌です。最後は金山寺みそ。金山時みそは大豆、はだか麦、昆布、生姜、麦芽糖で作られています。」
「 弊社では、味噌に香辛料、ニンニク、こしょうなどの材料を加え、おかずみそも作っています。また、フリーズドライのインスタント味噌汁の開発も行っています。 」
「 どのような味噌でも、健康にいいことは変わりません。味噌にはマグネシウムとカリウムが多く含まれています。これらは、ナトリウムの過剰摂取に対抗する作用を持っているので、味噌を食べることで高血圧や脳卒中の予防に効果があります。」
「 味噌汁を日常的に食べている人は、胃炎や胃潰瘍などの胃病になる確率が、食べない人に比べて低いという研究結果が出ています。また、乳がんや大腸がんの予防に効果があるということも明らかになっています。」
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